薄いアルミや真鍮の鏡筒とかパイプ物をやるときには、仕上げバイトの刃先は出来るだけ小さいRの物の方がビビらなくていいのですが、
過剰に小さすぎると、送りが上げられないので適度な辺りで見極めるのが難しい所で。。
肉厚が1mm以下になってくると、
サイズによりますが刃先Rは0.05を使います。
ただ、既製品のダイヤのチップではなかなか売ってないのでR0.1の物を買って、研磨屋さんで0.05にして貰ってました。
ですが昨年のジムトフで在庫品として扱ってる会社を見つけたので、
こないだ購入して使ってみました。
『TOYO TOOL』ってとこです。
購入する前に電話で話を聞いてみると、京セラとか住友などのダイヤと違うのは材質の粒度?だそうです。
平均7μと少し粗めなんですって。
確かに京セラのカタログを見るともっと細かくて、粒度が細かい方が結合させたときの隙間が少ないから強度が強いとか、引き目にも良好な結果が出ると書いてあるのですが、
はっきり言って、使い比べたところ違いがよくわかりませんでした(笑)
結構、いつものようにきれいになりましたし。
ただ、ガラス入り樹脂に対しては耐久性が少し劣ってる気がしました。
値段も意外と安かったですし、
溝入れなんかは結構細い幅までバリエーションにあったので、なんか必要になったらそっちも買ってみようかと思います。
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