猫好き野郎のNC旋盤加工日記

日々の仕事の事やらなんやらを、気が向いたら書いて行こうかと。主にNC旋盤の加工日記です。

ちょっと馴れてきたかも。

2016年10月25日 20時21分08秒 | 仕事



NTX導入から1ヶ月。
ちょっとづつ慣れてきて、
熱変異とかその辺のクセも少し見えてきました。

と言うか、工具主軸はあまり変わらない!

センターがずれて20μくらい。
写真の品物は、そこそこミル加工してセンターズレ4μでした(*_*)
(勿論調整はしてますよ!)


あと、ATCタイプとタレットで違うのはミルで隅取りとかする時に、
工具同士のズレがほぼ発生しないので、小径の工具が食い込んだりしないのがいいですね。



ただ、前から旋加工で仕上げた端面からミルのZ方向が25μくらい深く出るのです。両方工具主軸でやってるのだけど、、謎です。
只今解析中です。



とりあえず、タレット旋盤の延長線な感じの仕事ばかりなので、
複合機らしい斜め加工とか早くしたいなぁ、、

タッチプローブ

2016年10月15日 07時21分29秒 | 仕事



レニショーのタッチプローブを、
今回初めて導入してみました。

レニショーって、

「レニショー」なのか、
「レニッショー」なのか、

どっちなんだろといつも考えてしまいます(笑)



一応計測マクロがついてくれてました。
入力するマクロ変数に応じて、
幅測定、円測定、C軸とかそれなりに測れて結果を該当する変数値に入れてくれると言うもの。



円測定した時は、
ワーク座標を指定すればXYの座標も代入してくれるのですがこれがまたくせ者。


旋盤主軸と工具主軸のセンターを合わせたいので、
チャックにワークを掴んできれいに仕上げた丸棒を測ってます。


この座標の結果がなんかイマイチなわけで。。

測ったワークのセンター(チャックのセンター)を、中心にしてるっぽい結果が代入されるのですが、

そのままの座標で加工すると、0.01~0.02程ズレるのです。




このズレって、やっぱり工具主軸とプローブのセンターのずれなのかなぁ…
振れは2μくらいまで調整したんだけど。。



長時間ミーリングやった後に、
仕上げ加工直前にセンター取り直して加工出来たら最高なのになぁ、、
自動で出来るからプログラムに組み込めるのに。

一応、測定結果を微調整するようの枠がある(= 決まった分だけずらせる)ようなのでそこをうまく使えばいいのかなぁ、、


少し研究が必要なようです(*_*)

三次元干渉チェックシステム

2016年10月06日 21時18分18秒 | 仕事




NTX使用開始一週間程で、
もはやめんどくさくなってきました(笑)

写真では、もはやスイッチオフ!(*_*)



メーカーにはちゃんとやってくださいね。って言われてるけど、
よっぽど時間に余裕がないと、
いちいち設定してられないよー。。


まあ、一応芯押しのとこだけは
工具主軸のケツが当たったら不味いので登録してあるけど、、


そのうち、暇になったらやろっと(-.-)