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Vばら 

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

「おにいさまへ---」

2015-02-25 23:56:38 | つぶやき

 池田先生の全作品中、少女漫画とレディコミ系の比率は、だいたい3:2ぐらいだろうか?「オル窓 第1部」までが少女漫画期で、セブンティーンに連載を変えてからは、徐々に大人向けの作品へとシフトしていった。「おにいさまへ」は、「ベルばら」の次に描かれた、とても昭和な女子高校生の世界を描いた作品。

 「ベルばら」「おにいさまへ」「オル窓」----池田先生の画風がとても華やかで美しかった頃の作品。今どき、こんな高校生はいないだろうな。昭和の香りいっぱいの物語。たまにはこんな漫画を読むのもいい。

 

 



12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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*懐かしい *響き (鈴蘭の精)
2015-02-26 00:55:23
おにいさまへ・・・ 昔、お友達に借りて読みました。 内容が難しくかなり苦労して読んだ記憶が…。¨*ソロリティー¨*ということばが印象的でした。その後、アメリカ映画で同じ¨*ソロリティー¨*という、サークルが出てきて、本当にこういう集まりがあるんだなぁ!と、びっくりしました。
おにいさまへ 悲しい結末でしたね。アニメ版は、違う終わりかたでした。りら様がおっしゃるように、池田先生の少女漫画らしい*美しく*優しい*絵だと、思います^^。
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鈴蘭の精さま (りら)
2015-02-26 14:07:59
 コメントをありがとうございます。マーガレット黄金期の少女漫画ですよね。あの頃は、いろんな漫画家さんが競い合って、それぞれ個性的な作品を描いていたように思います。
 
 ソロリティ---私には縁のない世界でした。登場人物たちの描き方に、オスカル・アンドレ・アントワネットの面影が多少残っており、「ベルばら」の残り香を探し求めるような気持ちで、読んでいたのかもしれません。池田先生、レディコミに加えて、少女漫画も同時進行でもっと描いてくださっていたら、どんな作品が生まれたでしょうね。
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りら様へ*スイスから突然の*お便り*です。 (鈴蘭の精)
2015-03-03 00:41:58
初めまして、ミーナ ミハイロワです。ミハイロフ家の一人娘です。スイス、ローザンヌに住んでいます。今年の8月の誕生日に八歳になります。 先日、お隣にフランスからジャルジェ一家が引っ越しされて、ご主人のアンドレさんが挨拶に来られ、ホームパーティの招待を受けました。 素敵なお家!窓にはフリルたっぷりレースのカーテン(うちは、お母さんの手作り花柄の布) 灯りはシャンデリア(うちは、豆電球) 庭には薔薇が沢山! うちの庭には鈴蘭が春の訪れを待ってます。5/1の両親の結婚記念日にはお花が沢山咲きます。今年はお隣の薔薇もある~♪ とっても楽しみ。今日はここまでにします。
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鈴蘭の精さま (りら)
2015-03-03 06:26:36
 コメントをありがとうございます。あぁ、なんて愛らしいお話でしょう!少女の名前はミーナなのですね。ユリウスたちの暮らす家の様子、オスカルたちの暮らす家の様子が、原作のイメージをそのまま引き継いでいて微笑ましいです。庭に咲く花もばらと鈴蘭と、それぞれのカップルを象徴するものですね。両家がいったいどんなパーティを開くのか、アンドレorオスカルの手料理は、どんな感じなのか、気になります。
 
 平和で、愛にあふれている二組の暮らし。心がなごみます。鈴蘭の精さま、続きを楽しみにしております。
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。☆゜ミーナの*お便り。☆゜ (鈴蘭の精)
2015-03-03 22:55:38
ジャルジェさんの庭からお洒落な香りがするの顎をつき出してクンクンしていると「此だよ」ってアンドレさんがドアに飾ってあるリースを私の鼻先に!此!此!レディーの香り。「オスカル御用達のブルガリアローズ100%の香水をかけてあるんだ、寝室の枕とバスタブにもね。でも、キッチンと食堂はダメ!食べ物の香りを楽しまないと、ミーナには薔薇のジャムをあげよう」 あっ、薔薇の美味しそうな香り。これは、キッチンにOKね。私とお母さんはパンに蜂蜜。そうだ、紅茶に入れよう。お父さんのウォッカにも。驚くだろうな。今夜の夕食、楽しみ。
アンドレさん、有り難う^^。
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鈴蘭の精さま (りら)
2015-03-03 23:41:45
 コメントをありがとうございます。暖かい春の日差しのような、心がほんわかするお話です。ミーナ=鈴蘭の精さまでしょうか?薔薇のジャムは、自家製でしょうか?ミハイロフ家からジャルジェ家(orグランディエ家?)へは、ユリウス自慢のボルシチが届けられるのでしょうか?ミーナは、両親の血を受け継いで、音楽の才能もありそうですね。両家でコンサートも開けそう。鈴蘭の精さま、どうかお話をもっともっとお書きください。絵本になりそうなお話です。
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。☆゜ミーナのお便り*3。☆゜ (鈴蘭の精)
2015-03-04 23:35:33
りら様、私のお便りに感想頂き有り難うございます。嬉しいです^^。 私のお母さんの故郷レーゲンスブルグのアーレンスマイヤ家、マリアおばさんとパートナーのダーヴィドおじさんが、私達家族が、平和に静かに暮らせる様にとスイスのお家をプレゼンして下さいました。感謝の気持ちで一杯です。 おじさんはりら様の時代のミュージシャン、デヴィット・ボーイの遠い親戚、不思議なgentlemanです。
「おーい、ミーナ、めしにするぞぉ~!」
あっ、お父さんが呼んでる。 じゃあ、またね。
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鈴蘭の精さま (りら)
2015-03-05 00:51:12
 コメントをありがとうございます。マリア・バルバラさんとダーヴィドさんは、仲良く暮らしていらっしゃるでしょうか?あの二人が、ユリウスたちの事を思って、スイスで暮らすことを勧めてくださったのですね。ユリウスはようやく身も心も健康を取り戻し、少女時代のように生き生きと暮らしているでしょうか?アレクセイは、どんな仕事に就いているでしょう?

 さて、今からどんな食事をされるのでしょう?
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。☆゜ミーナのお便り*4。☆゜ (鈴蘭の精)
2015-03-05 23:59:09
あっ、いい匂い。ピロシキ揚げてる香りだ!
「ミーナ、先にやってるぞ。 今日のウォッカは特別旨い!こいつを入れたら最高級の味だ!
ピロシキにも合うぞ。」
あ、アンドレさんのジャムが半分になってる。
「オスカルの女房アンドレの手作りか?」
・・・違う、ご主人よ。
「オスカル、あいつはいい奴ダ!」
・・・あいつ?奴?なんて失礼な。
今日のお父さん上機嫌ね、お母さんってウインクすると、優しい微笑みがかえってくる、私の心がグッと、暖まります。
・・・でも、そんなにウォッカ飲ましちゃダメ
*今夜の夕食は嵐にならそうな、予感が...*
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鈴蘭の精さま (りら)
2015-03-06 00:43:42
 お便りを毎日、いつ届くかなと楽しみに待っております。メルヘンの世界です。アレクセイとオスカル---ご近所付き合いする時は、どんな話題で盛り上がるでしょうね。二人ともお酒を飲みながら、政治や革命の話から、恋愛論まで幅広く語り合いそう。そしてアンドレは主夫であることが、しっかり見抜かれていますね。ピロシキを揚げているのはユリウスorアレクセイ?どちらにせよ、とても平和で幸せそうな家族の光景ですね。たまにはユリウスが、ドイツ料理を作るのでしょうか?

 今夜の夕食は嵐になりそうな予感---何か気配があるのでしょうか?続きが知りたいです。
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