これまで夏の10日間だけ、事前申し込みの抽選に当たった人だけが見学できた迎賓館・赤坂離宮。しかし来月から、海外からの国賓をもてなす等で支障のない限り、通年公開されるようになる。
迎賓館・赤坂離宮…かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、明治42年(1909年)、東宮御所(後に赤坂離宮となる。)として建設された。日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築。敷地面積は11万7000平方メートル。外壁はすべて花崗岩で覆われている。建造するにあたり、ヴェルサイユ宮殿・ルーブル宮・バッキンガム宮殿を参考にした。
内閣府のHPによると、当面平成28年4月19日(火)から5月13日(金)を公開期間としている。(ただし、4月27日(水)及び5月9日(月)~11日(水)を除く。)
※5月14日(土)以降の日程は、4月中旬にお知らせする予定。 それ以降の日程については、原則1ヶ月前を目途に告知するとのこと。
一日に見学できる人数は3,000人。HPから申し込み可能。希望日を選んで申し込めるが、時間は指定できない。見学料は個人の場合、大人一人1,000円。団体なら800円。参観者はインターネットによる応募の先着順で決定する。詳しくは次をクリックしてください。
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/koukai.html#honkan
今年のGW、迎賓館を見学しようと考えていらっしゃる方は、連休前半(5月3日まで)は4月7日から、後半(5月4日以降)は4月13日からネットによる申し込み受付が始まるので、今から見学日を決めておき、早めに申し込むとよいのでは?通年公開されるので、あせらずに見学しようと思う方は、内閣府のHPを時々チェックしてはいかがだろう?「東京は遠くて…」などの理由で見学できない方のために、政府インターネットテレビが、赤坂離宮・迎賓館を約17分間、解説付き動画で紹介している。よろしかったらこちらもご覧ください。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9742.html
和風別館も含めて、ぜひこの建物を見学したいなと思う。
読んでくださり、ありがとうございます。
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