足助千年ゼミ

エコでおしゃれな21世紀の里山の暮らしを考えます

第3回6/5 千年ゼミ議事録

2009-06-17 08:41:04 | 日記
こんにちは。福應と申します。
遅くなりましたが千年ゼミの議事録を投稿します。

私たちの班は、木を材料として扱う仕事をされている方が多くいました。
大工さん、建築家さん、家具屋さんです。
また、足助の住民の方、木の家に住んでいる方、木材の管理について研究してきた方がおり
木にまつわる話が中心でした。


大工さんより・・・
「国産材で作られた家はまだまだ普及率が低いです。」
という意見から、いろいろ話が進んで行きました。

今の家の寿命は30年。大手の住宅メーカーがそれを普及させてしまった。
使い捨てで、手入れしたり、修理したりして長持ちさせようという作りになっていない。
家を建てる側もそういう意識を持っている。
CMなどで家を建て替えるのに3ヶ月という工期をうたっていて、一般の人もそのくらいだと思い込んでしまっている。
日本の在来工法で作ると2年くらいはかかる。手間がかかる分、お金もかかる。でも長持ちする。


国産材は外材に価格で勝てない。
日本の針葉樹は戦後に植えられているから、建材として使える木がまだ十分にそろっていない。
国産材を使うと、日本の気候に合っているので無理がない。体に優しい。

まとめ・・・
「お金(の安さ)や時間(の早さ)が価値基準となってしまった今の社会を反省し、昔を参照しながら
新しいライフスタイルにあった長持ちする在来工法の家を作ろう!」

うまくまとめられません。もっともっといろいろな話が出ましたが。
とっても勉強になりました。








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