この日も昼は雲が多く、夕方になるにつれ雲が消えていった。
この日使える機材はGPDガイドパック。
しかし、機材の調子が悪い。ガイドしても1分でも星が流れてしまう。
極軸を合わせ直すが、ガイドできたりできなかったり。電池を替えたり、再度極軸を合わせ直したりしてなんとかガイドが上手くいくようになった。
この出来事でやる気は半減。冷却X2の調子も悪い。液晶に線が入ったり、つかなかったり。寿命か?
途中からは冷却60Dだけでの撮影となったので、この日のカットは少ない。
まずは調子が悪くなる前にX2で撮ったさそり座。天頂付近に見えるさそりをEF35mmで狙ってみた。
頭部の星雲群があまり強調処理しなくても出てきた。また、さそりの下部には暗黒帯がたくさんあることがわかる。
次は遠征用に購入したタムロンの60mmマクロで撮影。
さそりの尻尾付近。彼岸花星雲からNGC6188までを入れたが、もう少し北を向けた方が構図的に良かった気がする。
F3.2まで絞って、7分露出で撮影。16枚をコンポジット、マスク処理を行った。
16枚をコンポジットするのは自己最高記録。透明度も良かったのもあり、ノーフィルターでも赤い星雲がよく出た。
この日は朝方になって霧が発生し、時折通過していった。
大小マゼラン雲。
霧のおかげで星が滲んだ。霧でぼやけた地上の景色もいい感じに。
木の上にある明るい星はカノープス。小マゼランの上にある白く明るい星がアケルナル。
日本で見ると地平線に近いので赤く見えるが、ほんとの色は白だった。
この日の朝も氷点下。機材は霜で白くなっていた。
機材トラブルに悩まされた撮影3日目となった。しかし、翌日にもっとこわい現象が・・・
この日使える機材はGPDガイドパック。
しかし、機材の調子が悪い。ガイドしても1分でも星が流れてしまう。
極軸を合わせ直すが、ガイドできたりできなかったり。電池を替えたり、再度極軸を合わせ直したりしてなんとかガイドが上手くいくようになった。
この出来事でやる気は半減。冷却X2の調子も悪い。液晶に線が入ったり、つかなかったり。寿命か?
途中からは冷却60Dだけでの撮影となったので、この日のカットは少ない。
まずは調子が悪くなる前にX2で撮ったさそり座。天頂付近に見えるさそりをEF35mmで狙ってみた。
頭部の星雲群があまり強調処理しなくても出てきた。また、さそりの下部には暗黒帯がたくさんあることがわかる。
次は遠征用に購入したタムロンの60mmマクロで撮影。
さそりの尻尾付近。彼岸花星雲からNGC6188までを入れたが、もう少し北を向けた方が構図的に良かった気がする。
F3.2まで絞って、7分露出で撮影。16枚をコンポジット、マスク処理を行った。
16枚をコンポジットするのは自己最高記録。透明度も良かったのもあり、ノーフィルターでも赤い星雲がよく出た。
この日は朝方になって霧が発生し、時折通過していった。
大小マゼラン雲。
霧のおかげで星が滲んだ。霧でぼやけた地上の景色もいい感じに。
木の上にある明るい星はカノープス。小マゼランの上にある白く明るい星がアケルナル。
日本で見ると地平線に近いので赤く見えるが、ほんとの色は白だった。
この日の朝も氷点下。機材は霜で白くなっていた。
機材トラブルに悩まされた撮影3日目となった。しかし、翌日にもっとこわい現象が・・・
そこら辺に遠征なら諦めもつくけど、オーストラリアまでいって不具合だと泣けますぞ。
来年の皆既に行くつもりですが、いくんだったらやはり夜も撮影したいと思うんだけど、極軸は合わせ難いですか?
極軸は初日はステラナビゲーターで確認しながらの導入でしたが、翌日からはすぐ導入できるようになりました。慣れたら簡単ですが、北極星を入れるよりは難しいかもです。
このマクロ、このサイズだととてもシャープですが・・・
たしかに高度が高い方が発色はよいですね。さそりを撮っていてそう感じます。
昨日はカメラ屋で画像をプリントしてもらったのですが、かってに補正がされて見るに堪えませんでした。やっぱり思い通りに仕上げるにはプリンタでやるしかないかなと思います。