吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

巻き寿司と簾。

2015年06月19日 | 内装工事
今日の岡山市北区の天気ですが、昨夜から弱いながらもず~と雨が降り続いて
います。でも予報では夜中に上がって、明日は曇りだそうだ。
気温は朝の6時が18度で、上昇が少なく最高気温は21度だった様です。
今日は午後から現在 入所している施設を出た後、自宅から通うデイケア施設
の事で打ち合わせがある。朝の内に片付ける仕事があるので、パソコンを
睨みながら作業をしていると婆さんが「介護保険の記入が・・・」と訳の
解らない事を言う。ゆっくりと確認すると介護記録を記入するノートが一杯で
書けなくなったので新しいのを貰ってくるようにと言う事だった。
デイケア施設の人から市役所の支所に行くと作って貰えると言うので、結局は
連れて行ってくれという事らしい。「う~~ん、仕事が止まる」と思いつつ、
仕方が無いので連れて行った。聞いて来た通り10分程で新しい記録のノートが
出来た。ロスした時間を埋める為、昼食を買って帰る事にして、近くのスーパーに
寄る。惣菜のコーナーで 握りと巻き寿司 のセットを買った。厨房のおばさんが
台車に乗せてドアを開けて売り場の方に出て来た。厨房の中を見ると忙しく
厨房を動き回るおばさん立ちが4~5人見えた。そして、手前で巻き寿司を
握る男の人も見えた。お昼前だから忙しいんだろうなと、私も中断して来た事が
気になり婆さんに早く欲しい物を買うように促す。余り 人の事など構わず
マイペースなので、催促しないとますます時間が無くなる。動作を見ていると
余計にイライラするので、車で待つ事にした。やっと車にやって来たので
「何を買った?」 と聞くと「あんたと一緒の巻き寿司」 だって。
もう巻き寿司も機械か何かに頼って作るのかと思っていたら、昔からの製法で
巻簀の上に海苔を置いて味を付けたすし飯を拡げて、干瓢、アナゴなどの具を
並べて巻いていく。途中で何度か巻きを締めるように力強く握って巻く。
後は簀を開いて切るだけですが、こどもが大きくなって巻いた事が無い。
最近は、鉄火もカッパもアナゴ巻きも買ってばかりで握った事は無い。
子供の運動会だ、遠足だと言う時期を過ぎるとどこの家庭もしないのではと。
あの巻簀(細く切った竹を糸で編んだもの)ですが、同じく「簾」すだれ も
葦の茎を糸で編んだものですね。演芸場でよくやる「さては南京 玉すだれ」
なんてのもありましたね。簾が一瞬にしてスーと長く伸びて弧を描く。
水戸黄門などの時代劇で、田舎のごろつきややくざが 
「簀巻きにして、川に放り込むぞ」なんて言う脅し文句に使う 簾でもあります。
最近 「簾」は、消えてしまったと思いきやまだまだいろんな場面でしっかりと
生きてます。日除け、通風、目隠し、間仕切りなど意匠的な場面で存在を充分
アピールしています。窓や出入口などの開口部や軒先、室内の鴨居からと
住宅や建築物の内外で活躍しているのを見ると、日本建築や日本人の和の心には
必要な存在なんだと思いますね。

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