吉備路レポート(気ままブログ)

晴れの国 岡山より仕事を卒業して吉備路の情報と気まぐれレポートを発信してます。

「玄関」のはなし。

2015年11月16日 | 内装工事
今日の岡山市北区の天気ですが、朝から晴れて取り敢えず雨の心配は
なさそうです。でも夜になると次第にこの天気も下り坂になりそうです。
フランスでは大勢の人が亡くなり大変な事になってますね。
このような状況 日本では起きて欲しくないものです。
季節は、冬に向かってまっしぐらと言ったところかな? 庭の落葉樹も
随分 身軽になって来た。大きくなり過ぎた春黄金花(サンシュユ)の
枝を切ろうかと待ち構えていますが、まだまだ葉が残っています。
最近 チョット良くなって来た事、ガソリンが¥124~5/L に
なった事ぐらいかな、非常に些細な事ですが。
そうそう 昨日の夜、玄関の蜂の巣を除去した。知らない内に
蜂が巣を作っていて、私が玄関のカギを掛けようとしたら顔の回りを
ブ~ンと慌てて振り払って逃げていく先をみたら庇の所に巣を作っていた。
作り始めたばかりの様で、蜂の数はまだ3匹ですが夜に処理をしようと
静かに退散して外出した。夜 暗くなって蜂の専用の薬が無いので
噴射距離4mと書いた樹木につく毛虫などに効く薬を掛けて玄関内に
急いで入って、今朝 結果をみたらもういなくなっていた。
薬が弱い事もあって、どこかに飛んで行って死んだのではと。
玄関と言えば、今ではどこの家もあって当たり前ですね。先日も訪問した
お客さんの家ですが、洒落た絵や花瓶・置時計などがあり、
素敵な空間を作られていました。最近は、洋風建築が多くなってドアが
多くなりました。一昔前までは、薄板ガラスに格子といった引き戸が
主流でした。引き戸を開けて、土間に入り、履物を脱いで上に上がると
家に帰ったと実感が沸き、何故か気持ちが落ち着いたものでした。
昔の家に無かった、そもそも玄関とはな~に? 
以前読んだ本に、玄関の「玄」ですが、玄人(クロウト=プロ)と言う
言葉がある様に「玄」=クロ と読むようですが、では クロい関とは?
「玄妙なる道、幽玄な間に入る関門」と言う意味の様です。これは、
禅宗寺院の方丈に付いている入口の形式を呼んだものだそうだ。
そして話によると最初に自分の住まいに玄関を設けたのは、当時
禅宗に傾倒していた足利義満だそうで京都五山の寺を真似たのが
始まりの様です。それからと言うもの上層・下層を問わず武士の家に
玄関が広まり、その玄関を見る事でその家の格式を感じ取れる
言わばステータスシンボルになった。皮肉にも一般庶民には
自分の家に玄関を設ける事は禁じられていました。
農家や庶民の家の入口はと言うと「大戸口」と言われ、そこから
土間に入り、履物を脱いで上がっていた。大戸口の事を「かどくち」、
「とばくち」とも言われ、現在でも使われています。
「とばくち」 つまり何かを始める原点であったり、いわばスタート地点で
「とばくちでしくじった」、「ここをとばくちとして始めようか?」なんて。
営業とか、相談に伺って取り付く島もなくて、「玄関払い」なんて
言葉もありますね。最近は、呼び方も「玄関」だけではなく、皆さん
エントランスホールと言う呼び方をよく使われます。
玄関に作ったハチの巣から玄関の話になった。
今日は、先日 片付けた公民館のスロープ手摺と床の滑り止め塗装の
工事の紹介の積りだったが、また今度にしよう。

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