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ローマ法王に「辺獄」の教義からの削除を要請へ=国際神学委

2005年12月01日 | ヨーロッパ
 [バチカン市国 29日 ロイター] 国際神学委員会は、「辺獄」の教えをカトリック教義から削除するようローマ法王に要請する。イタリアのメディアが伝えた。

 カトリック教会では、洗礼を受ける前に死亡した新生児は、天国にも地獄にも行かず、ラテン語で「境界」や「端」を意味する「辺獄」に行くとの教えがある。

 死去7カ月前の昨年10月、前ローマ法王のヨハネ・パウロ2世は、この教えについて、「より論理的かつ啓発的な」表現を考えるよう同委員会に提案していた。

 当時の同委委員長は現ローマ法王ベネディクト16世で、4月の法王就任後はレバダ米サンフランシスコ大司教が同委委員長となった。

(ロイター) - 11月30日19時38分更新

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