ある日の午後に大学にWe Are Scientistsというニューヨークベースのロックバンドがやって来ました。学内の小さなカフェ(その名も'Corner Cafe')でアコースティックライブをするという白黒のポスターが寮の周りに貼ってあったのを見つけて観に行きました。日本の音楽雑誌で見かけた事があるバンドでしたし、ロックだけでなく、できる限りの音楽経験をしたいと思っていたし、無料だというので観に行く事にしました。
元々小さなカフェですが、時間通りに行ってもそこそこの人出。後から思えばそのせいだったのでしょうけれど、待てど暮らせど始まりません。それなりの人だかりはできているので1人また1人と観客が増えるので暑苦しい。特に期待をしていた訳でもなかったし、授業後に1人で寄っていたので予定時刻を30分も過ぎると時間を持て余してしまってうんざりでした。前に長身の人が並んでしまったのでステージもよく見えなくなってしまいましたが、時々すき間から覗くと、ステージには小柄でややハンサムな男の人がそのコーヒーショップのコーヒーを飲んでいました。何だか雰囲気があるなあ、とマネージャーか誰かかと思っていたら、結局彼がバンドのボーカリストでした。それなりにメディアにも出るレベルのアーティストというのは、何かちょっとしたオーラみたいなものがやはりあるものだろうかと思いました。だけどその時は、いるならどうして早く演奏しないの!という気持ちの方が強かったです。
バンドはボーカル兼ギター、ベース、ドラムのトリオで、それなりにいい演奏をしていたと思います。曲もアコースティックで聴いてもキャッチーなフックのあるものでした。オーディエンスは通りがかりや私のような興味半分の人の集まりだったので楽ではなかったはずです。健闘していたと思います。だけど待たされて疲れてしまったのもあって、結局6曲くらい聴いて帰りました。
落ちも何もない記事ですみません。これは私の体験の備忘録です。
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元々小さなカフェですが、時間通りに行ってもそこそこの人出。後から思えばそのせいだったのでしょうけれど、待てど暮らせど始まりません。それなりの人だかりはできているので1人また1人と観客が増えるので暑苦しい。特に期待をしていた訳でもなかったし、授業後に1人で寄っていたので予定時刻を30分も過ぎると時間を持て余してしまってうんざりでした。前に長身の人が並んでしまったのでステージもよく見えなくなってしまいましたが、時々すき間から覗くと、ステージには小柄でややハンサムな男の人がそのコーヒーショップのコーヒーを飲んでいました。何だか雰囲気があるなあ、とマネージャーか誰かかと思っていたら、結局彼がバンドのボーカリストでした。それなりにメディアにも出るレベルのアーティストというのは、何かちょっとしたオーラみたいなものがやはりあるものだろうかと思いました。だけどその時は、いるならどうして早く演奏しないの!という気持ちの方が強かったです。
バンドはボーカル兼ギター、ベース、ドラムのトリオで、それなりにいい演奏をしていたと思います。曲もアコースティックで聴いてもキャッチーなフックのあるものでした。オーディエンスは通りがかりや私のような興味半分の人の集まりだったので楽ではなかったはずです。健闘していたと思います。だけど待たされて疲れてしまったのもあって、結局6曲くらい聴いて帰りました。
落ちも何もない記事ですみません。これは私の体験の備忘録です。
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