浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

宮里藍&横峰さくらを応援しながら本日2杯目 1dlの涙実話版

2006年01月22日 23時50分54秒 | Weblog
 完全なプライベート日記を一席。

 3月からデイケア施設を始めるにあたり、準看護士の資格を持ち実家でブラブラしていた末弟を半年程前に連れてきた。事務所の近所で伝統的な古式古めかしいアパート(笑)に1人で住んでいる。かなり×2昭和初期を感じさせる建物なのだが。

 兄弟で言うのもなんだが、末弟は不器用で気が利かずいわゆる出来が悪いのだ。そんな弟だからこそ1人前になってもらたいのだが・・・・・・。

 先ほど、使わなくなった絨毯を持っていった。暖房器具もろくに無い寒いガラーンとした部屋で色々小言を言いながら、世話を焼いていると先日買ってきたというボロイ中古のギターを弾き始めた。それもつっかえつっかえの禁じられた遊び。
 友達付き合いも下手な弟だが、あの古くて寒い部屋であのメロディー。

 昭和枯れススキというか、つげ義春の世界観というか、とにかく兄としては寂しさ悲しさそして微妙な笑いがこみ上げてきて。そこにいる自分と弟の2人共がいたたまれなかった。来月は彼の今後の人生についてゆっくり語り合おうと心に誓う文直であった。涙涙涙。

笑点2000回記念見ながら公務員年金を考えるズレ

2006年01月22日 19時14分12秒 | Weblog
 朝一番 81.5キログラム グワッ 雪(豆腐)食べて太るの巻

 冒頭、毎日新聞で世知辛い記事を発見。「給食費払ってるから、いただきますを言わせるな。」という母親。どこの宗教か曝した上で北朝鮮に亡命してくれ。公費の会食で小泉首相が「いただきます。」「ごちそうさま。」を言ったら憲法違反なのか?
 人間は植物にしろ動物にしろ殺して食すことにより、命を保っている。その食される命をイタダク事へのいただきます。作ってくれた人への感謝。エトセトラ

 色々な意味や見解があるだろうが、仮に後者において金を払っているから「いただきます」を言うのがおかしいと考える人間が生まれること自体、この国が病んでいる象徴と考えるのは私だけだろうか?

 雪道を理由に外出を控え書類整理。ちょうどいい。年金を取り上げよう。
 日本の公的年金制度は、国民年金制度と被用者年金制度の2通りなのだが被用者年金は民間企業中心の厚生年金と公務員中心の共済(大きく4種)とに分かれている。この2つを一元化するため、国が来月方向性を示すという。そこで、議員年金を加えて一考。

 一元化には共済側が消極的。理由はいたって簡単。公務員共済には国と地方合わせても420万人程度のこの制度に厚生年金(3200万人強)には無い国費2兆円もの追加費用が毎年投じられているのだ。これは1960年前後から制度移行に伴い恩給の代用としているがこれを機に廃止しよう。!

 年金扶養比率も厚生年金3.17に対して共済1.81~2.16。3階部分の廃止と転給の廃止が出来るか国の動向に皆さん注目しましょう。

 では議員年金は?
 議員年金いわゆる国会議員のそれはまさしく恩給そのもの。大幅改正されて当然。というか、年金制度ではありません。公務員の共済でも基本部分は5割負担。地方議員の共済にいたっては議員が6割負担。それに対して、国会議員のそれは組織ではなく現職の払い込みで足りない7割強を毎年国庫に負担させている。

 公務員も地方議員も本人と自治体の掛け金により運営しているのだが、国会議員互助年金制度だけは無尽蔵に税金が投入されているのだ。市町村合併と長寿化により、地方議員3共済も破綻の危機。改正するにしても国会議員のそれを大幅改正しないと国民からも一緒にみられて迷惑。

 年金制度については、言いたいことは多いのだが長くなるのでその都度取り上げていきます。
 追伸:市長などの首長は4年ごとに数千万円の退職金(川崎市で2500万円程)をうけとっている。にもかかわらず、公務員共済も受け取っているのだ。早く改正せねば。