浅野文直の言いたい放題!-ブログ版-

宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

ドラえもん以外モンモン様は危険ぞろい

2006年01月16日 22時53分39秒 | Weblog
 朝一番 82.5キログラム えー初日から増えてますとも!

 昨日の賀交のお礼や残務整理をする間もなく、朝から多摩区の故原島元市議の葬儀を手伝いにいく。(佐藤光一先生、昼飯おごってよね)

 夕方、鈴木達郎氏からホリエモンがタイーホのメールをもらう。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060116-00000204-kyodo-soci

 OH!MY GOD!とおもった株主多いでしょうな~~。フフフ。
 明日の株式市場は影響必死でしょう。M&Aを繰り返し上場企業を多く傘下に持つライブドアグループ。すこしは株をかじる私が思い浮かぶだけでも、ライブドア、LDマーケティング、LDオート、ダイナシティ、ドリテクなどなど・・・

 彼のこれまでの功績については賛否両論あるわけだが、ここまでの成功は認めるべき点や問題定義という観点からも評価できるわけだが。

 彼が大きく飛躍したきっかけといえるのは、やはり株式の100分割だろう。この時に某証券会社の発注ミスがありお祭り騒ぎとなって株価も時価総額も暴騰。

 今でこそ外国人(全体の4割)を越す勢いの日本人の個人トレーダー(38%程度)によるネットトレーダーの普及、またはいわゆるマネーゲームに発車をかけたのもまちがいない。

 それ自体に善し悪しはないが、その後もバリュークリック(現LDマーケティング)の株式分割など株式の流動性を増す事から逸脱した経営手腕。結果としては数千億円を手に入れ事業をさらに拡大してきた。認めざる負えない能力の持ち主である。

 しかし、その彼が株式操作によって司直の手にかかろうとしている。因果応報と言う一言ではかたずけられない。最近の証券不祥事とネットトレーダーの激増に法整備も急がれている。見せ玉への罰則強化など・・・。

 それでもこの世界はインサイダーと機関投資家のやりたい放題なのは明白。ネット上でも投資顧問やその関連企業を名乗り堂々とインサイダー取引を助けている。株式取引の公正化をもっともっと徹底しないと、最後に泣くのは日本の一般投資家なのである。自己責任では済まされないのだ。