洛中在住

京都暮らし

猫さん

2022-09-25 | 日常
今でこそ犬まみれな生活をしていますが、若い頃は猫が大好きでした。
小学生の頃は子猫を二匹保護してきて飼っていたし、高校生でどうしてもペルシャ猫を飼いたくて必死にバイト。
ホワイトペルシャのセイジローさんが我が家にやってきました。
プイッとしてつれないヤツでしたが、私が寝るときは必ず足下にやってきていっしょに寝ていました。
セイジローさんが他界すると、さみしくなった親が柴犬を飼いだして、そこで初めて犬の魅力を知り、犬まみれになっていきました。

ので、基本的に私は猫のことも良く知っているのですが、息子は猫を触ったことさえないのが判明。
生まれた時から犬まみれでしたからね。むしろ犬に育てられたぐらいで。


「猫カフェに行ってみたい」と息子さん。
「よぉし、連れて行ってやろう」とお母さん。

しかし母、猫カフェなるものに行ったことがないのでした。
説明を受けてドキドキと扉を開けると、そこは猫まみれ空間でした。

うわ~!ひさびさのピンクの柔らかい肉球むにゅむにゅ。
(犬は黒くて、猫よりはかため。)

無理に抱っこをしてはいけない決まり。
猫さんたち、つれなくて寝てばっかり。
犬ならわっほわっほ飛びかかり舐め舐め攻撃が当たり前の息子は戸惑い…

恐る恐る…タッチ。
「やわらかい~」

あんまりにも相手してくれないので、息子が自分のお小遣いで猫おやつを買ってきましたら…

急にわらわらわらとやって来て…

襲われる。


おやつさえ持っていたら、こんな状態。


「ぼく、すっごく猫に好かれてる~!」

いや、それ、おやつ効果だから。
勘違いも甚だしい。
将来、キャバクラなんかで勘違いしなきゃいいけど…と、母は心配。

しかし、母は知らなかった。
猫カフェ、高い!!!!!
可愛いから課金に課金。ぼったくりバーでしたわ。なるほど~、こういう感じか~。(冗談ですよ)


久々に猫に触って、相変わらずぬるりと水感覚で感激。
セイジローさんを思い出して、思わず涙ぐんでしまいました。
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