月と空の浜辺

趣味についてのブログ。
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フェアレディ Z34や自動車のお話など。

MAZDA その美しい歌声に魅了されて

2009-08-20 22:24:28 | Car
久々に車関係の記事です。
今回のテーマはマツダ。
諸々の事情で、「350万円(実費)クラスまでで、良い車はないのか?」と言うテーマから始まった訳なのですが、そうなってくるとマツダが有力。
「調べてみたら、マツダでした」は、別の意味で伊達ではないかも(^-^)


書こう書こう、と思っていた今回の記事。
る~さんの所に先を越された!

吹き抜ける風
【車雑記】ドシロートにドーシロト
【車購入雑記】試乗レポート

・・・私が「書こう」と思って早三ヶ月。
思っただけなのだから、そりゃ追い抜かれますとも(~-~)

る~さんブログの記事、かなり役立ちます。
なので私も、今回は気合いを入れて書いちゃいますよっ(>_<)/


る~さんが書いていますけど、私の候補として上がる車は似たような物です。

・マツダ RX-8
・マツダ ロードスター
・マツダスピード アクセラ

・ホンダ シビック タイプR

・スバル インプレッサ
・スバル レガシー

・スズキ スイフト スポーツ


シビックやインプレッサとかはスポーツカーとしてどうなの?って雰囲気もあるので除外(笑)
今噂の新型レガシーも、かなり良いらしいけど、インプレッサと一緒に除外・・・。
更に言えばシビックは、インテグラだったなら・・・と言うことで除外(謎)


そこで残る4車種について、特徴でも書いていこうかと。
三つがマツダですけどね。
「Zoom Zoom Zoom と言い出してからのマツダは(走りが)良い」と結構言われたりするので、丁度良いかな、と。

ちなみに最近は「エコスポーツ」がどうのこうの、って言って i-Stop とか言う機能を売りにしているようですが、アイドリングストップが効果を発揮するのは「概ね48秒以上の停車の場合」と言う話です。
都会の方ならまだしも、少し地方に入るだけで「1分以上停車の信号とか殆どないよ」と言うことで、無駄機能(逆に燃費が悪くなる)ので余り気にしなくて良さそう。
まあ「プリウスがエコだ!」って言うのと同じって訳ですね(~-~)
(プリウスのエコの意味は、エコノミーなのかエコロジーなのかによって意見は分かれそうですが:笑)


と言うわけでスイフトスポーツから。

公式サイト「スイフトスポーツ

駆動形式:FF
重量:1060kg
排気量:1586cc(1.6L)
最高出力:125ps/6,800rpm
最大トルク:15.1kg.m/4,800rpm
最小回転半径:5.2m(Z34と同じ)
価格:180万円から。

注目は装備品。
180万円クラスの自動車で、レカロシートがついています。
足回りもガッチリで「凄い安くて豪華なスポーツカー」と言えますね。
1600ccクラスで1.1トンくらいの重量なら、俊敏性はかなりの物かと。
欠点としては1500ccの税金より高くなっちゃう事かな・・・。

見た目は「普通のコンパクトカー」なのに、中身は完全別物の「超お買い得スポーツカー」と言えると思います。
一歩間違えればレーシングカーだし(~-~)

流石、世界恐慌の現在、唯一の黒字自動車会社スズキ。
無敵過ぎますねo(^-^)o


さて次はマツダスピード アクセラ。

公式サイト「マツダスピード アクセラ

駆動形式:FF
重量:1450kg
排気量:2260cc(2.3L)ターボ係数1.4倍=3200cc相当
最高出力:264ps/5,500rpm
最大トルク:38.7kg.m/3,000rpm
最小回転半径:5.6m
価格:270万円。

新型アクセラのスペシャルモデルですが、中身は別物。
重量や回転半径とか見ても、一見普通の4ドアカー。

しかしエンジンスペックを見て仰天。
3000回転で38.7kgのトルクを発揮する!(*o*)!!
さすがはターボ。うちのフェアレディZ34よりもトルクがありますよ。
ターボなのに比較的低回転から力強いのが凄そう。
重量の差を見ても、加速勝負ならうちのZでは余裕で負けそうです。

・・・すぐに追い抜くけど(ぼそ)

それはともかく、位置づけとしてはプリウスに近い車かも知れません。
(プリウスは中排気量エンジン+モーターによる驚異的なトルクが最大の特徴。40km/h以下での加速時のシステム総合トルクは、実に50kgを超えると言う)

今時流行のモーターでトルクを稼ぐか、古風にターボでトルクを稼ぐかって話ですが、マツダは古風なスタイルを貫いてきました(ハイブリッド技術もないですしね)
このお値段で、このトルク。
正に「化け物」と言える「一般車」ではないかと。

スポーツカーとは言えないですけどね。
普段使いとの両立には最適ではないかと。



そして記念モデルが出た、マツダ ロードスター。

20周年記念モデル公式サイト「マツダ ロードスター

駆動形式:FR
重量:1100kg
排気量:1998cc(2.0L)
最高出力:170ps/7,000rpm
最大トルク:19.3kg.m/5,000rpm
最小回転半径:4.7m
価格:290万円。
前後重量配分:50:50

ロードスターと言えば、それまでは安くてオープンという、典型的なスポーツカーでしたが、今のロードスターはどちらかというとスペシャリティカーに近い印象に。
普通に高級車しています。
やはりロードスターファンの高年齢化に合わせて、高級志向、高いお値段に移っていったのでしょうね。

スペックは相変わらず「ピュアスポーツ」
2000ccエンジン搭載で重量1.1t。
新作の専用エンジンを搭載しており、高回転での「スポーツ走行」は他の車では味わえない軽快さがありそうです。

オープンカーというロマンと、スポーツカーとしての基本性能を両立している傑作と思われますね。
る~さんが買うのも頷けるか(~-~)

欠点はやっぱりお値段かな。
スペックから考えれば特別高い訳ではないけど、やっぱり・・・ね。



そして最後は唯一のロータリーエンジン。RX-8.

公式サイト「マツダ RX-8

駆動形式:FR
重量:1350kg
排気量:654ccx2(ロータリー係数)(1.3L相当)
最高出力:235ps/8,200rpm
最大トルク:22.0kg.m/5,500rpm
最小回転半径:5.3m
価格:300万円。
前後重量配分:50:50

マツダと言えばRX!なはずだったのですが。
正直、RX-8については私は嘗めてました(~-~)

と言うことで、実際に試乗にいった訳です。
マツダの魂、ロータリーエンジンという物を。

そうしたら・・・。

・・・ぽっ(o~o~o)

世に聞く「ロータリーサウンド」に一発でやられました。
なんて美しい歌声なのでしょう(~o~)

ロータリーエンジン特有の「呼吸音」という物も貴重な音だと思います。
本当に生きているようなエンジンですね。
歌姫みたいな車(^o^)


性能的には「パワーはないけど、安定したコーナリングマシン」という感じと思います。
マツダのスペシャリティクーペですし、高級車という雰囲気は十分ですね。
各種オプションや便利装備も、ちゃんと良い物がついています。

見た目はただのスポーツカーで4人乗れそうにないのですが、実際はそんなことはなく「普通に4人が乗れるスポーツカー」です。
後部座席の乗り心地は、普通にセダン車ですね。
「3人以上乗れないと!」って言う人でスポーツカーが欲しい人には最適な気がします。

今回紹介した車の中で、私は一番8が好き。
フェアレディZなんて買う私なんだから、当然と言えば当然ですが(笑)
(趣味的に言って・・・ね)

Zと比較すると「パワーとロータリーサウンドをトレードした」車という印象ですね。
普通にトレードしても惜しくないかも、とか思っちゃったくらい気に入ったのですよね。

・・・早くも浮気ですか(~-~)

RX-8も、装備や性能から言っても「安い車」に十分はいると思います。
外見もかなり個性的ですしね。


長くなりましたが、こんな所かな。

スバルの車も凄いけど、やっぱり「普通」っぽいので、今回は取り扱いません。
だけど「普通で凄い車」を探すなら、スバルを見てみると良いと思いますよ(^-^)

ホンダは Fit が最強過ぎて他の車は正直・・・。
現在存在する自動車の中で「最も優れている」と思われるのが Fit ですしね・・・。
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