前回記事
Z34 実車見学やカタログについて
本日、Z34(370Z)を購入したレッドステージが「Zの展示会」をやると聞いていたので、見てきました。
ところが、ところが・・・。
前回記事に書いた時に見せて貰った黒いZは、昨日ナンバーを取得出来たので、試乗車となっており、お客さんが次から次へと試乗に出て行ってしまいます。
一緒に見に行った友人共々、待ちぼうけ(~_~)
窓絵は、やはり気になる方も多い様子のZ34のエンジン能力線図。
見づらいとは思いますが、分かる人なら分かるはず・・・。
日産ディーラーでも、会社別ごとに全部で2台くらいしか回して貰えない為、展示車の確保も難しいとのこと。
私が購入した会社では、高崎と伊勢崎の店舗にしか納車されておらず、必然的に試乗車になってしまうようです。
午前中は余り人は来なかったけど、午後から一気に試乗希望の人が増えたとか。
私たちと同じ考えですね。分かります。
午前中から行く真面目な人って、まずいないですよね~(~-~) (こら)
結局、夕方4時半過ぎくらいになって順番が回ってきました。
今の季節、これくらいの時間で辺りは既に暗くなってきています。
前回見たときは、ヘッドライトなど、点灯確認はし忘れていたので、良い機会だと思いました。
ビーム型ライトはやはり格好良く、点灯時も良いセンスでしたね。
他人の車を運転するのは気が引ける、チキンハート(小心者)な私ですが、折角なので運転させて貰うことにしました。
ATミッションは慣れていないので、正直怖いのはあります。
初めての車種で、エンジンブレーキが効かないって、結構怖いですよね?
おっかなびっくりながら、お店の前の国道を走り始める私。
ブレーキ性能とか分からないから余り速度出さないけど、軽く減速させたい時とか、軽くブレーキを踏んだつもりが、かなりの制動効果が発生。
STのブレーキは相当性能が良いのですが、慣れていない時点ではチョンッと踏んだつもりでも、相当効く印象でした。
しかしアクセルの方はゆっくり踏んでいる限り、特別「暴れる」という印象もなく、パワーの割に非常にマイルドに感じました。
車体自体の安定性能が良いから、加速を体感出来ないのだと思いますが、シルビアよりパワーがない錯覚を覚えます(笑)
ただし、グッと踏むと一瞬で加速するのでしょうね。
私が乗るより前のおじさんが試乗から帰ってきたとき「いやぁ、危ないよぉ。ちょっと踏んだと思ったらいきなり80kmとか出ちゃうし、速攻後ろから白バイに張り付かれたよ」とか言っておられました(~_~)
カタログに書いてあったように、「暴れるエンジンではダメだ」と「気持ちよく吹き上がらないと」というチューンが、ここでちゃんと出ているのかな、と思いますね。
足回りはやはり堅くなっているようで、普通の一般道でも少しゴツゴツしている部分では、しっかり「突き上げ」を食らっている感覚がモロに体感出来ました。
サスの堅い車は、友人の物を乗ったことがあるだけだったので、自分で乗り始めると結構辛いのかも、と今更ながら思い直しました(-_-;;
ハンドルも結構重めに感じたのと、後パワステの補正の傾向と思いますが、ステアリングを切ると、少し遅れて重みが腕にのし掛かってくる印象でした。
シルビアは、スイスイとステアリングの反応が軽くてクイックだったのですが、やはり違うな、と言う感じはします。
タイヤの大きさが違うから、その辺の違和感なのかも知れません。
ルームミラーはやはり見えないですね。
ただサイドミラーは思ったより広く見え、十分補えそう。
車体感覚の方としては、左旋回時の足下に少し不安を覚えました。
軽く乗っただけでは「全く見えない」という位に感じたので・・・。
しばらくは、左コーナーへは外側から大きく入るようにしないとかな、と思います。
旋回動作自体は不安もなく、旋回半径もスペック通りすんなり出来るようです。
初めて乗って違和感がないのだから、「かなり簡単に曲がる」と言って良い方だと思いますね。
こんな感じかな。
流石に少し乗っただけでは分からないものですね。
マニュアルミッションではないので、マニュアルの時どうなのかが楽しみです(^_^)
私のZ34の納車は、来週の土曜日の午前中に決定しました。
あと一週間。
長いような短いような・・・と言う感じですね。
同時に、今のシルビアともお別れです。
私にとっての初めての車だったので、色々と感慨深いですね。
良い車だったと、思います。
スペック比較
新型フェアレディZ
FairLady Z34 ST
全長:4,250mm
全幅:1,845mm
全高:1,315mm
車両重量:1520(AT1530)kg
総重量:1630(AT1640)kg
最小回転半径:5.2M (18インチホイール車は5.0)
燃費:9.5(AT9.4)km/l ST以外は9.8km/l
エンジン
排気量:3.696(L)
最高出力:336ps/7000rpm
最大トルク:37.2kgf.h/5200rpm
エンジン性能曲線は2400rpmから高トルクを発揮
S13シルビア
S13 Silvia Q's
全長:4,470mm
全幅:1,690mm
全高:1,290mm
車両重量:1130kg
最小回転半径:4.7M
燃費:9.3km/l
エンジン
排気量:1.998(L)
最高出力:140ps/6400rpm
最大トルク:18.2kgf.h/4800rpm
なにげに燃費がほぼ同じ。
ハイオクを使っている分、Zの方が「走らない」と言う事になるのでしょうか。
(ハイオクを使用する場合、通常はレギュラーよりも燃費が良くなるはずなので)
S13の回転半径の小ささや軽さは、やはり驚異的でした。
乗りやすいわけです。
S13と比較すると、全長は縮むけど、横幅はかなり大きな車だと言うことが分かりますね。
Z34 実車見学やカタログについて
本日、Z34(370Z)を購入したレッドステージが「Zの展示会」をやると聞いていたので、見てきました。
ところが、ところが・・・。
前回記事に書いた時に見せて貰った黒いZは、昨日ナンバーを取得出来たので、試乗車となっており、お客さんが次から次へと試乗に出て行ってしまいます。
一緒に見に行った友人共々、待ちぼうけ(~_~)
窓絵は、やはり気になる方も多い様子のZ34のエンジン能力線図。
見づらいとは思いますが、分かる人なら分かるはず・・・。
日産ディーラーでも、会社別ごとに全部で2台くらいしか回して貰えない為、展示車の確保も難しいとのこと。
私が購入した会社では、高崎と伊勢崎の店舗にしか納車されておらず、必然的に試乗車になってしまうようです。
午前中は余り人は来なかったけど、午後から一気に試乗希望の人が増えたとか。
私たちと同じ考えですね。分かります。
午前中から行く真面目な人って、まずいないですよね~(~-~) (こら)
結局、夕方4時半過ぎくらいになって順番が回ってきました。
今の季節、これくらいの時間で辺りは既に暗くなってきています。
前回見たときは、ヘッドライトなど、点灯確認はし忘れていたので、良い機会だと思いました。
ビーム型ライトはやはり格好良く、点灯時も良いセンスでしたね。
他人の車を運転するのは気が引ける、チキンハート(小心者)な私ですが、折角なので運転させて貰うことにしました。
ATミッションは慣れていないので、正直怖いのはあります。
初めての車種で、エンジンブレーキが効かないって、結構怖いですよね?
おっかなびっくりながら、お店の前の国道を走り始める私。
ブレーキ性能とか分からないから余り速度出さないけど、軽く減速させたい時とか、軽くブレーキを踏んだつもりが、かなりの制動効果が発生。
STのブレーキは相当性能が良いのですが、慣れていない時点ではチョンッと踏んだつもりでも、相当効く印象でした。
しかしアクセルの方はゆっくり踏んでいる限り、特別「暴れる」という印象もなく、パワーの割に非常にマイルドに感じました。
車体自体の安定性能が良いから、加速を体感出来ないのだと思いますが、シルビアよりパワーがない錯覚を覚えます(笑)
ただし、グッと踏むと一瞬で加速するのでしょうね。
私が乗るより前のおじさんが試乗から帰ってきたとき「いやぁ、危ないよぉ。ちょっと踏んだと思ったらいきなり80kmとか出ちゃうし、速攻後ろから白バイに張り付かれたよ」とか言っておられました(~_~)
カタログに書いてあったように、「暴れるエンジンではダメだ」と「気持ちよく吹き上がらないと」というチューンが、ここでちゃんと出ているのかな、と思いますね。
足回りはやはり堅くなっているようで、普通の一般道でも少しゴツゴツしている部分では、しっかり「突き上げ」を食らっている感覚がモロに体感出来ました。
サスの堅い車は、友人の物を乗ったことがあるだけだったので、自分で乗り始めると結構辛いのかも、と今更ながら思い直しました(-_-;;
ハンドルも結構重めに感じたのと、後パワステの補正の傾向と思いますが、ステアリングを切ると、少し遅れて重みが腕にのし掛かってくる印象でした。
シルビアは、スイスイとステアリングの反応が軽くてクイックだったのですが、やはり違うな、と言う感じはします。
タイヤの大きさが違うから、その辺の違和感なのかも知れません。
ルームミラーはやはり見えないですね。
ただサイドミラーは思ったより広く見え、十分補えそう。
車体感覚の方としては、左旋回時の足下に少し不安を覚えました。
軽く乗っただけでは「全く見えない」という位に感じたので・・・。
しばらくは、左コーナーへは外側から大きく入るようにしないとかな、と思います。
旋回動作自体は不安もなく、旋回半径もスペック通りすんなり出来るようです。
初めて乗って違和感がないのだから、「かなり簡単に曲がる」と言って良い方だと思いますね。
こんな感じかな。
流石に少し乗っただけでは分からないものですね。
マニュアルミッションではないので、マニュアルの時どうなのかが楽しみです(^_^)
私のZ34の納車は、来週の土曜日の午前中に決定しました。
あと一週間。
長いような短いような・・・と言う感じですね。
同時に、今のシルビアともお別れです。
私にとっての初めての車だったので、色々と感慨深いですね。
良い車だったと、思います。
スペック比較
新型フェアレディZ
FairLady Z34 ST
全長:4,250mm
全幅:1,845mm
全高:1,315mm
車両重量:1520(AT1530)kg
総重量:1630(AT1640)kg
最小回転半径:5.2M (18インチホイール車は5.0)
燃費:9.5(AT9.4)km/l ST以外は9.8km/l
エンジン
排気量:3.696(L)
最高出力:336ps/7000rpm
最大トルク:37.2kgf.h/5200rpm
エンジン性能曲線は2400rpmから高トルクを発揮
S13シルビア
S13 Silvia Q's
全長:4,470mm
全幅:1,690mm
全高:1,290mm
車両重量:1130kg
最小回転半径:4.7M
燃費:9.3km/l
エンジン
排気量:1.998(L)
最高出力:140ps/6400rpm
最大トルク:18.2kgf.h/4800rpm
なにげに燃費がほぼ同じ。
ハイオクを使っている分、Zの方が「走らない」と言う事になるのでしょうか。
(ハイオクを使用する場合、通常はレギュラーよりも燃費が良くなるはずなので)
S13の回転半径の小ささや軽さは、やはり驚異的でした。
乗りやすいわけです。
S13と比較すると、全長は縮むけど、横幅はかなり大きな車だと言うことが分かりますね。