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フライフィッシングの話

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

南のち南西の風@芦ノ湖 その2

2025-04-10 11:11:11 | 湖(レイク)
しばらくして、隣にフライの人がやって来たと思ったら、リトリーブを始めて間もなくロッドを曲げているのが見えた。やり取りの感じからして、なかなかの良型のようだったが、残念ながら足下でバラしてしまう。それを見て、シンクレートの速いラインで中層を引っ張ってみたところ、数投目にアタリが出て、レギュラーサイズのニジマスが釣れた。さらにそこから数投したところで、再び同じようなサイズがヒットしたが、今度は足下まで寄せたところでバレてしまう。おそらく時合いだったのだろう。隣の人も立て続けにヒットしていたが、3度目にしてようやくキャッチ出来たようだった。

その後、暫くアタリは遠のいていたが、ルースニングのインジケーターが僅かに沈んでいたので、合わせを入れてみたところ、突然、掛かった魚が物凄いスピードで走り出し、スプールが高速で逆転、ロッドは伸され、いきなりバッキングラインまで到達してしまった。一瞬スレ掛かりかと思ったが、大きく首を振っているので大丈夫だろう。とは言え、物凄いパワーとスピードで、目の前で大きくジャンプした際は、ロッドを水中に沈めて対応するなど、まるでバス釣りをしているかのようだった。そこからは一進一退の長いやりとりが続き、ようやくネットに収まったのは体高のある50センチのニジマスだった。

とりあえず、この時点で釣果が5尾となったため、ここで一旦昼休憩を入れることにした。前回は休憩中のルースニングにアタリがあり、その時は、あともう少しというところで良型を取り損ねたのだが、今回は何事もなく、穏やかな時間だけが過ぎていく。そうこうしているうちに、いよいよ風が強くなってきて、同時にアタリも遠のいてしまった。断続的ではあるが、強く吹いた時には、もはやキャスティングもままならない状態のため、そろそろ桟橋へ戻るかどうかの判断をしなければならない。今はとりあえず、やれるところまでやっておこうという感じだった。

つづく


10:52 リトリーブ1尾目は、綺麗なヒレのニジマス31センチ。




11:41 凄まじいファイトだった50センチのニジマス。




昼を過ぎると予想通り南西の風が強く吹くようになった。




タックルデータ

ロッド Maxcatch Black Star 9ft. 8wt.
リール Maxcatch Avid Pro 7nine
ライン SA マスタリーアトランティックサーモンショート SWT 5/6 S2/S3、ティムコエアロシューター28lb
リーダー バリバス スタンダード ST 9ft. 3X
ティペット クレハ シーガーグランドマックスFX 1号
フライ BHアイスブルーフリッツマラブー #10 オリーブ


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