長谷工コミュニティ九州管理業務開始

長谷工コミュニティ九州（本社福岡市、西田一彦社長）は民事再生中の丸美と昨年12月26日に締結したマンション管理事業の事業譲渡契約について、2月17日に福岡地裁から許可を受け26日に正式譲渡、管理業務を開始した、と発表した。現在の受託管理戸数は約210棟、約7,500戸。グループ会社の長谷工アネシスでは、裁判所の許可を前提として管理委託契約をすでに締結している管理組合から割り出した数としている。他の管理会社との相見積もり等で判断を保留している管理組合がまだ何十組合か存在しており、それらが長谷工コミュニティ九州と契約締結する可能性も示唆している。