刻しるべ

乗馬クラブでは落ちこぼれ。でも馬が大好き。馬といるだけで幸せなMy乗馬ライフ

外乗ベストショット 2006-2009

2011-03-04 00:07:55 | 
外乗ベストショット 2006-2009
2006年秋、乗馬を始めて2年になろうとしていたとき
初めて北海道に外乗に行った
初日は午前・午後それぞれ別のクラブで2時間づつの外乗
今から思えば無謀なスケジュールで、
1日目が終ったあとは身体がバラバラになるほどくたびれた
それでも翌日は帰るまで、空港の近くでどさんこ外乗

このときから北海道の外乗の虜になってしまった!

2006年から2009年までの外乗のをまとめてみました(左側のサイドバーの「フォトチャンネル」からも見れるよ~)
      ↓

今年の年賀状

2011-02-18 23:59:22 | 
今年はウサギ年
去年、フリーマーケットで、ウサギの置物をいくつも買った
そのうちの一つ、気持ちよく居眠りしてるウサ君と
去年に読んだ「」の本の写真を年賀状のデザインに使った 
       
     これ
      ↓
    
夢の中でストーリーに入り込んでるようなカンジ

一生懸命働いて土日にご褒美いただく

2011-01-17 23:46:48 | 
今年は年始にしっかり抱負を決めて、人生を大切に生きよう
そう心に誓った

でも、どんな抱負にしたらいいのかよくわかんない
とりあえず、いくつか候補を考えた。

 肩の力を抜いて生きていこう(に乗る時も)
 物を捨てて清貧に生きる
 中性脂肪を落とす

あんまり大したことない~
正月から一応実践してるけど、いまいちな~

でも、昨日、すごく抱負らしいことを思いついたので
一つ追加した
それは、イヤでイヤでたまらない仕事が何とかならないものかと考えたあげくのこと
1週間で楽しいのは、土曜日に乗る日
それと日曜日、実家で父とキャロルと一緒にご飯を食べる日
あとの月曜日から金曜日までは、ひたすら土日を待つのみの消化日
これでは、人生の7分の5は意味無くすごしていることになってしまう。
このままでは、いかん、いかん

で、こう考えることにした。
月曜から金曜まで働いた分のご褒美として、
との楽しい時間と、
パパの料理をいただき、可愛いキャロルと遊ぶ時間をもらうことが出来てるんだ

だから
いいご褒美として幸せな時間をもらうために仕事を一生懸命して、
 もらったご褒美の時間も、大切に丁寧に過ごすこと、
これを今年の4つ目の抱負にした。
4つ目は我ながら、すごく真面目な抱負ができて、嬉しい

インターチェンジの事故

2010-11-08 23:17:07 | 
たった今
TVのニュースを見てすごくショックを受けた。
  

福島県の磐越自動車道会津若松インターチェンジで横転したトラックのニュース。
トラックが運んでいたのは
食肉用の9頭の馬達。
5頭が死亡、
画面では首をだらんと垂れた葦毛や
重なるようにして倒れ、もがく馬、動かない数頭の馬達が・・。
1頭、左足を明らかに骨折した馬がうろうろと歩いている傷ましい様子が映し出されていた。
脚を引きずりながら、可愛そうにすごく怯えている。

でも、ショックを受けたのは
そんな様子ではなく、
馬達が明らかにサラブレッドだったこと。
この子達は、きっと廃用馬なんだ。
そう思った瞬間から、胸が痛い・・・

走ることを求められなくなった馬の行く末、
頭では厳しい現実をしっていたけど、
そんな運命に向けて
運ばれていた馬を目の当たりにしたことがものすごいショックだ。

どの馬も、普段乗っている馬達と同じ目をしている・・・


爺々ブルキングと仲良しになる

2010-05-24 23:06:30 | 
霧島の外乗に行ってきた
今回の目的は3つ。
1つ目は、もちろん霧島の山を馬で駆ける
2つ目は、馬達が放牧されている牧場の中のコテージに泊まる
3番目の目的は、G1優勝馬のタイキブリザードに会う

さて、2つ目の目的、コテージで目覚めた朝、6時。外はもう明るい
コテージが建つ丘の目線遠くに、雄大な桜島がかすかな稜線を見せている。
天気は

ホーストラストの達は、スタッフが出勤してくるには、まだ2時間もあるというのに、もう朝飼をもらうために放牧場の入口付近に集合している。
まだ半分以上眠ってボーっとしたままに、草を摘みながら彼らの近くまで行った。


十数頭の放し飼いのサラブレッド達の群れに近寄るのは、なかなか勇気が要る。少し緊張が走る
耳をぴたっと伏せて噛み付いたり、場所取りの喧嘩がすでに始まっている

端っこにいた1頭に寄って行き、そっと草をあげた。
ゆっくりと手から食べながら、大きな瞳でこちらの目を見ている。
人懐っこい優しい目。
背中の肉が大きく落ちていて、かなりの高齢に見える。

左手でそっと耳の下、うなじを撫でると、さらにじっと見つめてくる。
気持ち良さそうなその様子が愛おしくて飽きない。
右手で鼻を抱えて撫でると、うっとりと目を閉じて、頭を預けてくる。随分長い間そうしていた。

人を信じきった様子から、あ~、この子は、随分と誰かに愛され、大切にされてきたんだって、しみじみ感じた。

撫でるのを止めようとすると、鼻でグイと押して
「もっと~」と甘えてくる。

黒っぽい鹿毛、額の中央から左目の上にかけて、曖昧な白い模様がある。
なんて名前なんだろう

後からスタッフが教えてくれた話によると、
競走馬を引退後、鹿児島大学の馬術部、その後乗馬倶楽部に移り、そこで今のオーナーさんと出会い、今はそれも引退して、ここホーストラストでのんびり余生を暮らしている。

名前は ブルキング<、なんと、1978年生まれの32歳、人間で言えば優に100歳を超えているスタッフからは爺々と呼ばれている
競走馬としては、地方からの通算成績は63戦14勝、
5歳の春には、中央競馬のG1中山大障害3着に入り、1200万の賞金を獲得している。すごい

仲良しになったブルキングは、この後コテージまで来てくれて、部屋の中を覗いていた
 
ベランダで「また会いに来るからね」そう約束した 


霧島へ~タイキブリザードに会いに

2010-05-19 23:12:57 | 
霧島の外乗に行ってきた
今回の目的は3つ。
もちろん外乗で霧島の山を馬で走る
もう一つは、馬達が放牧されている牧場の中のコテージに泊まる
そして3番目の目的・・・G1優勝馬のタイキブリザードに会う

タイキブリザードは生涯獲得賞金5億6千万円を超える功労馬。
引退後は主牡馬になり、
今は鹿児島のホーストラストで余生を送っている。もう19歳の鹿毛。

初めてタイキに会ったのは、2年前2008年の7月、北海道の日高ケンタッキーファーム。
特別待遇のタイキは、来訪者が見学できるように青々と牧草が繁る専用の放牧場を持っていた。
草を摘んで「タイキ」と呼ぶと、人懐っこく寄ってくる。
手から草を食べるその姿は、威風堂々と誇り高く、しっかりした肩や腰の張り、つややかな毛並みは、とても当時17歳とは思えなかった。
何より、まっすぐに目線を返してくる大きな瞳は、かっての栄光を思いださせる圧倒的な力強さをもっていた。
タイキは首を高くもたげ、私たちを待っている。
私たちは飽きることなく、いつまでも草を摘み続けた。
それは強烈な体験だった、あんなに強い目の輝きを持った馬に会ったのは初めてだった。

ところが、昨年の秋の乗馬ライフに「タイキブリザードが鹿児島にいる」って記事が出てた。
馬が牧場を移ることは良くあるけど、その写真を見て愕然とした
黒っぽい鹿毛、尻尾の黒さ、似ているけど、そこにいるのは背中の肉がげっそり落ちた老馬。わずか2年でこんなに変わるなんてありえない
何かの間違いじゃないかって調べたら、日高ケンタッキーファームが閉園になっていた。
でも、あんなに艶やかで年齢からは考えられない程の肉付きと張りのあった馬が、ほんとにこんなに変わってしまったのか、どうしても直に確かめたかった。

霧島外乗の2日目
朝の外乗の途中にいよいよタイキブリザードの放牧場へ
ちょうど朝飼の時間で、引退馬がそれぞれの餌をもらっているところ
「あれがタイキです」その言葉の先にいたのは、すっかり老いた一頭の馬・・

ああ、やっぱり歳老いている
こちらも馬に乗っているので、そんなに近くまでは寄れない。
でも、広々とした牧場でのんびり生活している彼を見て思った。今の彼はきっと幸せなん。

目的の1つ達成

ヒダルゴ

2010-03-08 21:31:23 | 
早春の三木山へ外乗に行った。まだ若葉も出ていないけど、枝の間から陽射しが溢れ落ちてくる。なんて気持ちいいんだろ
落ち葉の積もった小径、風はまだ冷たい。馬の体温を感じながら、森の中を走ると最高
でも、トレッキングコースは人馬共通。
途中で子供達に出会って、一気に緊迫した空気に。
何しろ子供はモンスター。「あ~馬っ」とか叫ばれたりしたら、馬が暴走してしまうかも~と緊張
バードウォッチングのご一行様は、行儀良く避けてくれた、ありがとうございます

乗せてくれた馬は、ヒダルゴ。
6歳の♂で、微妙なホルスタインっぽい白と茶色のまだら模様で、性格はおっとりしてて少しびっくりしぃ。
三木には今回で3回目だけど、3回ともヒダルゴ
これって所長さんが言ってたけど、すごい確率なんだって。何しろ外乗馬は9頭いるから。
ヒダルゴは九州からやってきた外乗のエースなので安心して乗ってられるよ

ただ、ものすごく下り坂が苦手
それはもう、下りになるとペースダウンして、前の馬に遅れを取ってしまう。
慎重に一歩一歩足を前に出していく時の真剣そのもののまじめな(?)顔には、思わず笑っちゃう。
ヒダルゴに乗るときは、ここがコツ。
下り坂にきたら、馬なりにすること
何しろ、近眼ちゃうかってくらい、自分の足元を確かめながら下るので
手綱を緩めて好きなだけ首伸ばして足元見れるようにしてあげること。あんまり遅れたら軽く脚で合図してあげると、
まあまあなペースで下ってくれる。
無理に頭上げさせると、ものすごく遅くなるので要注意
あとね~びっくりしぃやから、気をつけて。
一度、駆け足の最中に急に横っ飛びされて落ちそうになった時はびびった。何に驚いたのかは今も不明

アーモンドアイのヒダルゴ、また行くから待っててね

桜の枝

2007-05-19 22:09:45 | 
今日の障害レッスンはアイノリリー。
G1馬マヤノトップガンとフラッシュダンサーという人気馬を親に持ち、4本の足に白いハイソックスを履いて、ノーズにも真っ直ぐ白い鼻筋が通っている綺麗な栗毛。
素直で反応も良いし、牝馬特有の神経質さもなくて人懐っこい。
今度、尻尾の毛ちょうだいね。
洗い場で、いつかレッスンをサボって山に行ったとき拾ってきた桜の枝のことを唐突に思い出した。
50cmくらいで桜独特の木肌が黒く光っていて、あんまり綺麗だったので持ち帰って、菜種油に漬け込んでおいたやつ。
3週間くらいになるかな~
帰って、取り出して磨いてみたら、すごく艶々になった。
これからどうしようかなあ?
両端と小枝をペーパーで滑らかにしてから拭き漆で艶出してみようかな。
売れるくらいになったらいいな~

噛むウマ

2006-11-20 23:28:06 | 
今回のレッスンはビザンスカイ。葦毛の5歳馬。
馬房に行くと鼻を突き出して歯をむき出してる。イヤ~な予感。
このあいだゼンノケイマに噛まれた時の青痣もまだ残っている・・
ムクチを付けようと気持ちを奮い立たせて入っていってはみたものの、
やっぱり噛むそぶりで威嚇してくる。
カプカプって感じで、振りしてるだけなのか本気なのか少し怪しい。
でも、顔を狙ってるじゃん、こいつ
目一杯グーでどついて怒ると、前足で威嚇してくる。
もうだめ、めげてしまって、また指導員にお願いして来てもらうはめに。
すると、人(ウマ)が変わったように、おとなしくしてる。
「僕は悪いことなんかしてないよ~」って何事も無かったような顔して、
ヤなやつ。
その後、洗場に連れてきてからは付近には人が多いせいか、
ふつ~のウマになってた。

乗馬ライフ(雑誌)によると、ウマが噛むのは、自分より下に見てるからだそうな。
ウマは誇り高い生き物だそうな。
さらに、ウマとの信頼関係を築くことが何より大切だそうな。
フン、んなこと言われてもな~
でも、負けへんぞ

ゼンノケイマに噛まれた!

2006-11-13 23:09:18 | 
久々に馬に噛まれた。
レッスン前に馬を出すため馬房に入ってムクチを付けようとしたところを
目にも止まらぬ素早さで右の二の腕内側を噛まれた。
ゼンノケイマ!あんたは噛む馬やったんや~
こいつ、本気で噛んだなって、グー拳でお返ししたけど、
セーターとウィンドブレーカーの上からなのに
直径3cm程、しっかり内出血して傷もついてる。
ケイマはJRAの条件競争で3勝している。
こーゆー成績残している馬は、えてして神経質だったりわがままだったり。
顔も可愛くな~い