アロマ色

アロマテラピーと日々の生活

女性の生理のメカニズム

2010-10-16 21:44:24 | アロマテラピーインストラクター
インストラクター試験とセラピスト試験でよく出題される「女性の生理のメカニズム」

私、、女性でありながら

アロマテラピーの勉強をして初めてちゃんと理解できました

アロマテラピーの試験会場では男性の受験者も多数お見かけするので

男性の皆さんは女性の生理のメカニズムを勉強することで
「女性の体は何て複雑で繊細なんだ・・・」と思った事でしょう

私も女性でありながら思ったので

女性の体は優しく労わってあげなければと思って行動してくれる男性が増えたら嬉しいですね

思春期以降の女性の体は卵巣周期子宮内膜周期という2つの性周期が約4週間のサイクルで繰り返されますが

このサイクルをコントロールしているのが検定テキストでもよく登場する視床下部です

この視床下部の指令を受けて下垂体前葉から性腺刺激ホルモンのひとつである卵胞刺激ホルモンが分泌され、この卵胞刺激ホルモンが卵巣に働きかけて女性にとってとても大切なホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増加します

同時に原始卵胞は成熟卵胞に成長し、エストロゲンの分泌がピークに達し(卵胞期)た所で今度は下垂体前葉からもうひとつの性腺刺激ホルモンである黄体形成ホルモンを放出し排卵を促します(排卵期)

排卵後の卵胞は黄体となり黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します(黄体期)。この排卵期に受精が成立すれば黄体は妊娠黄体となり、成立しなければ白体となり消滅します
黄体期は基礎体温が高くなりPMS症状が現れたりする時期です
何だか最近イライラするなぁ・・・とか体がだるくて動きたくないなぁとかあれば、黄体期真っただ中の可能性もありますね

そんな時は、黄体期だから仕方がないと思って
なるべく心身共にリラックスさせてあげましょう

芳香浴でアロマテラピーを楽しむのも最適なリラックス方法ですね

これまでの説明は卵巣周期の流れです。卵巣周期に伴って子宮内膜も変化していくのが子宮内膜周期になります。

初めて聞く方には少しややこしい内容ですよね
私もそうでした
ちょっと頭が疲れてきたと思うので子宮内膜周期に関してはまた明日書きますね



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今日も残り少しですが皆さんが良い一日を過ごせますように
そして良い夢を見れますように





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