アロマ色

アロマテラピーと日々の生活

精油の化学

2011-02-10 22:18:21 | 化学
2010‐2011年度版のAEAJ資格マニュアルを見ますと

精油の化学で押さえておくポイントは

①化学の基礎
 原子
 分子
 有機化合物
 炭化水素

②精油成分の構造による分類とその特徴
 芳香族系化合物
 脂肪族系化合物
 テルペン系化合物

③精油成分の官能基による分類
 官能基
 炭化水素類
 アルコール類
 アルデヒド類
 ケトン類
 フェノール類
 エステル類
 オキサイド類
 ラクトン類

となっています

学生時代に化学を勉強した記憶は一切ありませんが・・

大人になってから勉強をしても理解をするのに私は時間がかかったため

学生の頃に勉強をしていたとしても全く理解できていなかったでしょう。。

ただし、この分野・・・

理解し始めると奥が深くて面白いです

化学といっても、私たちが深く学びたい箇所は精油成分の構造上での化学なので

有機化学[Organic Chemistry]を専門にまとめている専門書を読みあさっています

なかでも写真に載せた3冊は、とても分かりやすく有機化学の基礎から丁寧に教えてくれるお勧めの教科書です

私が、生徒さんに説明をする時に

「自分自身、化学を全く分からないところから勉強をしてよかったなぁ

と思えるのは

知識が無かったからこそ、私自身勉強中はクエスチョンだらけで

同じように生徒さんがクエスチョン??になるポイントが分かるんです

独学で分からない箇所を突き詰めて理解しいくのは大変でしたが

生徒さん達と

「難しい~
「でもここを理解したら楽しいから

などと話し合いながら勉強をするのはとても楽しいです

今日、新たに購入してきた植物の化学の本を今から読んで勉強します

独学で頑張っている皆様も理解できるまで本を読みこんでみて下さい
(ネットは間違った情報も多いと思うので・・個人的には本をお勧めします)