福ぶくろ

福原雅美のWELLNESSブログ。今日よりも明日が素敵な1日になりますように♪

健康保険

2006-07-31 07:19:38 | 福祉

まずは こちらから

 

ご存知の通り、

現在国民健康保険も健康保険も医療機関の窓口負担は3割

 

一見、治療を受けるなら国保も健保も同じに見えます。

が、大きな違いは傷病手当にあると思います。

 

傷病手当とは、

病気やけがのために連続して3日以上勤めを休んで事業主から

報酬が受けられない場合、4日目から支給されます

国民健康保険にはない手当です

 

その支給額は、病気やけがで休んだ期間1日につき、

標準報酬日額の60%に相当する額です。

ただ、働くことができない期間について、

①事業主から報酬の支給を受けた場合

②同一の傷病により障害厚生年金を受けている場合

③退職後、老齢厚生年金や老齢基礎年金又は

 退職共済年金などを受けている場合

は、支給されないか減額の対象になります。

 

高額医療費の金額は同じだと思います。

 

ですので、

昨日のハナからの質問

「国保と健保、どちらが得かと」言われると、

長い治療になるのであれば、

健保で傷病手当をもらうほうがいいと思います。

有給をとって治療を受けると対象外かな?)

 

なによりも、いくら治療して体調が回復したからと言って、

新しい仕事に就くよりは慣れ親しんだ職場に戻るほうが

楽ではないでしょうか?

 

福祉現場はホントにマンパワー不足

猫の手も借りたいほど。でも実際、猫の手なんて借りれないから、

利用者の手をかりりゃう事もありますけど

 (介護の手伝いをしてもらうわけじゃないですよ!それは無理)

 

出勤してこれない人、夜勤ができない人がいるのは、

施設にとって結構、迷惑

だから『仕事をやめて治療を』と、考えるハナならびに

多くの施設職員の気持ちは分かる

 

だが、しかぁぁぁ

権利は行使すべきです

 

今後制度改革で、福祉現場にも外国人が多く入ってくるみたい

だからね、常勤で再就職は今よりも高い壁になると思うよ。

 

仕事をお休みするのは心苦しいかも知れないけど、

今までそれだけ現場に尽くしてきたわけだし、

休みを取りやすくする仕事の分担、引継ぎは

ハナ次第というところもあると思います。

そして、手術を受けて帰ってこれる職場作りは、

現場にいるハナや現職スタッフでするものです。

 

体調が一番の優先順位ですが、

職場とドクターと相談して決めてね

 

健康保険についてもっとしている方は

教えてください