価値のある、踏切

うちの子の幼児が、ハマっている、踏切の動画が、荒唐無稽すぎて、親としては、観るに耐えません。

ほんとうに踏切が、大好きなようです。
好きすぎて、三角コーンと三角コーンのあいだにかかる、トラ模様の長細い棒を、踏切と勘違いして、興奮するような子です。

その動画は、複数の踏切のキャラクターが、電子音とともに、ウネウネ動くようなものです。
踏切だけが、一人歩きして、わたしに言わせると、不協和音のようなものを、奏でているように、感じます。

「価値」は、人それぞれでもあるので、親であるわたしが、そう思うこと自体、ナンセンスなのかもしれません。

わたしが、「葬送のフリーレン」や「騎士団長殺し」に今は、ハマっているのと、変わりないのかもしれないし、やはり作品には、「格」があって、楽しみを与えてくれるものでも、良いものと、良くないものが、あるのかもしれません。



ただ、家族で食事を、するのもそっちのけで、踏切動画を観ることに、集中しています。
「価値」は人それぞれではあります。
家族そろって、食卓を、囲むこと以上に、「価値」あるものは、なかなかないと思うけどいかがでしょうか。

そして、そんなこと、家族そろって、食卓を、囲むことは当たり前で、いちいち「価値」を感じてさえいないことが、最も尊い状況なのかなーと感じています。






ありがとうございます。