ちょっとだけ ツライ かも

３ヶ月前の苦しい出来事が思い出されて
また・・・・・・ツラクなった。

心に刺さったままのナイフがぐりぐりと傷口を広げる。
癒えたかのように見えた傷口が再びパックリと開いて
中から痛みとともに叫びや憎しみや涙がどくどくと溢れ出てくる。

封印したくても到底できそうにも無い出来事だから
しょうがない。

きっと一生、不意に思い出しては真夜中に声にならない声をあげるんだろうな。

ツライな。

人間って横になって天井を見上げたまま、ツライ傷口に耐えてると気が狂いそうにならない？
そんな時は少しだけ、上半身を起こすとまた違った景色が見えて、思考も少しだけ楽になるような・・・・・・気のせいか。

でも天井に向かって無音の泣き叫びを上げても、
結局その声は地に降り、自分に向かって落ちてくるだけで、虚しい。


身体を丸めて吐き出したキモチと涙は地面が吸い取ってくれる・・・ような気がする。

今朝は布団に顔を埋めて、吐き出してみた。
自分の内にある、哀しみや憎悪を。

でもまだ痞えはとれやしない。






今日は春を思わせる暖かさらしい。
この胸の内にもそのうち春がくるかしら。





[Ｇ］

ＴＡＫＵＲＯくん、最近上手く生きている？
上手く生きるってなんだろね？

貴方の作った曲に救いを、答えを、見つけられるかな、今の私に。
きっと「上手く」見つけられないかもしれない。







[Ｊ]

そうだね、今の自分の置かれている環境に感謝だね。
雨風の心配はしなくてもいいし。
とりあえず食べるものにも困ってないし。

だけどね、智久。
心はありえないくらいに枯渇してるんだよ。

どうやったら癒され、潤うかな？
・・・うん、妄想の中の智久で慰めてもらおうか。