景色

とおりすぎていく日々のなか
景色のなにかが
わたしに触れる

櫻田門

2008-02-11 | weblog
9日の帝都は寒いのなんのバリ寒かったー
持参した厚手パンストとスパッツがむだにならなかったことを由としよう
日比谷公園を横ぎり、お上の牙城をながめながめ桜田門をめざし歩いていくと
ほっぺは寒風でバリバリ、お肌がいたむーとつい悲鳴がでてしまう

目につくのは機動隊の装甲車と機動隊員ばかり
装甲車は傷もなくピカピカでランクルまである
ある意味感慨深いものがあった
若い機動隊員たちは当然たっぱもあるが全員がとてもスタイルがいい
あたかもひとつのファッションのように濃紺色の隊服を着こなし
ヘルメットもいろんなプロテクターもなにもかもを
あたかもアクセサリーのように身につけている風情で
しみじみと時代を感じてしまった、こんなことに

議事堂を横目に井伊直弼屋敷跡である国会前庭公園に向かうが
監視カメラはどこだろう、おのぼりさんらしきおばさんを見てるだろうと
ついピースサインでも送りたくなる
あまりの寒さにふるえ公園のトイレにかけこむと次から次に機動隊員たちも
トイレにやってくる光景はちょっと笑った

議事堂、自民党本部をとおりすぎ<新リア王>の地取りに入る
砂防会館もまたある意味大きな歴史の舞台ではなかろうか
  
    ━福澤事務所は三階にあるが、砂防会館というビルは大きさのわりに
     コンクリートがふんだんに使われているせいで、音がよく響くのだ。

タッタッタと階段をかけあがりたかったのにビルはシャッターがおりて
はいれなかったのは残念!
携帯カメラをむけて写真をとりまくっていたが
サラリーマン姿の私服をしっかり確認、ちゃんと報告したみたいだ