景色

とおりすぎていく日々のなか
景色のなにかが
わたしに触れる

大掃除

2009-12-27 | weblog

今年の仕事は終わった
仕事納めは29日だけれど
仕事が入る当てはなく、さっさと気持ちを切り換えて
主婦モードに入った

大掃除はもちろん嫌いだ
積もったホコリをみるとこの前大掃除をしたばかりなのに
ホコリがたまるのが早すぎはしないかとつっこんでいるが
前回の大掃除から一年という年月が過ぎた実感がない

なにもない平穏無事な一年であったのではないが
あんなこともこんなこともあらゆることを
別にぃというふうに流していける処世術を身につけたせいなんだろか
長く生きてればなんでもありさの境地に達したおかげだろ

年をとると一年が早いことはこの数年前から痛感しているが
2009年はかつてなくそのスピードが増した感がある
ということは、これからはその早いスピードで
一年がびゅんびゅん過ぎていくということか

今日は大掃除の第一弾、恒例にしているが
この一年の仕事関係のマル秘書類をシュレッダーにかけた
この作業だけは好きだ、体を動かさなくていいから
裁断された紙は黒いゴミ袋に押し込み押し込み
ガムテープでぐるぐる巻きにしてから、指定のゴミ袋に放り込む
黒いゴミ袋の数は年々減っていく=仕事減少
寂しい限りだがこの先もっと先細りになっていく感じだけは強い



まい くりすますいぶ

2009-12-24 | weblog
世間様はクリスマスイブといふものらしい
全くもって無縁のイベントとなって久しい
街のにぎわいも街の渋滞も
今年はとんと体験しないし実感することがない

はて?
そっか
この4月から会社のシステムは大変更
締切日が従来の25、26日から20日〆になったことにあるんだ

昨年までは24日の午後からは終業式も終わり
家族連れやバカップルがわれもわれもと天神に集結し
夕方からの大渋滞はすさまじく、仕事にも支障がでるくらいだった
それなりにクリスマスムードに浸ることもできたのが
今年は〆が終るとさっぱり仕事が入らず
街にでることもないからだ

かくして今日もオフとなり、山歩きに出かけた
上りは汗だくになりきついだけだが、下りが好きだ
我ながら凄い集中力を発揮しているからだ

座右の銘メーカー

2009-12-23 | weblog

前をみて生きるため
           目は前についている

お遊びでやってみることでも
まさにどんぴしゃりの言葉がでた

ついでに知った人の名を片っ端から入力して
大笑いをしているけれど
人もそうやってワタシの名前で笑っているんだから
おあいこというもんだ

ワタシの脳内には中心に悩みがあり
周囲を楽がとりまいていた
これまた的を得ているではないか

年が明けるとまた実家への帰省が待っている
気が重いだけだが、今年の正月休暇は短いことから
次の週の連休に帰省することにしたが
父からはもっと長く居られないかとか
もっとヒンパンに帰ってこれないかとか
独居老人なら当たり前の希望ではあるが電話口でこぼす

親不孝な娘は正直言ってしんどくて嫌なんだ
帰省の度にゴミ屋敷になっていく家に
ヒステリーが起きそうになる
10トントラックでも呼びつけて
片っ端から捨てまくったらどれだけスカーッとするだろう

片付いた床を見てみたい
なにもない畳を見てみたい
およそ物を捨てることのない世代の常と人は言うけれど
家というキャパがなまじ大きいことがどれほどのゴミ屋敷になるか

父が死ぬまで家の片付けはできないと弟はさっさと悟っていたが
ワタシは帰省のたびにヒステリーを抑えることがしんどい



年賀状

2009-12-23 | weblog

毎年天皇誕生日の休日は年賀状を作る日と決めている
でないと、いつまでたってもできっこないからだ
デザイン選びもあちこちのフリー素材を物色したりしない
毎年キャ×ンさんのサイトのお世話になる

まずは年賀状を購入し、インク切れに備えてインクを購入し
徐々にモチベーションを高めつつ
22日の夜に好みのデザインを数点選びファイルに保存し
さぁ23日の朝から家のことはなんもかんもほっといて
プリンターに向かう、今日中にすべてすますんだと勢い込む
追い込まないとできない作業だもの

一年に一度の作業だから
年賀状作製ソフトの使い方を思い出すのに試行錯誤
まずは試し印刷をしていくが
この時点で成功したためしがなく、しょっぱなから萎える
例年のことながら用紙設定を忘れてしまう

一気に印刷するぞと意気込んだりしない
毎年、印刷時の失敗はおかしてしまう
向きが逆になったり表裏間違えたりと
ミスは想定済みだがそこでまた気持ちが萎える

絵柄の印刷が終わると休憩なんぞナシで一気に宛名印刷
今年も何枚も喪中ハガキが届いている
住所録に目を走らせ印刷チェックを外していく

印刷し終えるとほっと一息つくと共に
それで作業が終った気になってしまう、毎年
一言手書きの言葉を書き加える作業は・・・いつかな?

無料ゲーム

2009-12-20 | weblog
タダより高いものはない

手を変え品を変え消費者からお金をむしりとるシステムは
変わらないんだなとため息がもれた、昔のダイヤルQ2と同じだ

テレビからはひっきりなしに
タダだからゲームをしろゲームをしろとせっついている
ゲームとは無縁の世代、興味関心知識もないながらも
ダウンロードは無料でさせておいて
どうやって会社は儲けるんだろうかと思っていたら
いろんな付属品があることを初めて知った次第だ

新しい携帯に変えたといっても新しい遊び=金がかかる
という図式しかないから手をだすこともないし
デコメなんて老眼の身にとってはちっちゃすぎて絵柄がみえない
まっさきにファイルを消去したがあまりの多さに一苦労だった

携帯の<着せ替え>なんぞというものを初めて知ったが
待ち受け画面には好きなお方の写真を貼り付けるだけで
おばさんはシアワセだ

今回の富士山の事故はたまらないものがある
同じ突風にさらされても
一人用のテントより3人用のテントのほうが受ける力は大きい
事故は起こるもんだ



初雪だったらしい

2009-12-17 | weblog
冬将軍の到来だ
6泊7日という長逗留らしい
市内も初雪とのニュースは聞いたが
大濠あたりだけだったと思う

12月にはいってもコートもいらない毎日で
ストーブの出番もなかった
ストーブを出すのすら面倒と思うようになり
扇風機もまだ部屋の片隅に残ったままだ
面倒と思うことがいーっぱい増えていくのも年のせいだろう

でもさすがに寒さに震えるほどになると
仕方ないから取り出してくるのだが
毎年同じことを繰り返してしまう
さぶいわさぶいわと寒さにふるえているのに
ストーブが点かない悲しさと虚しさといったらない

昔昔のマッチで点火するストーブでないことに歯ぎしりする
前回の使用が終ったら乾電池を取り外して置く
ということができないズボラ
いつも新しい乾電池の常備をおこたらないという用心さもない

どうしても点火しないストーブに
マッチ点火の昔を懐かしみながら
乾電池をあれこれ組み替えてみたりで
なんとか点火に成功し、ぼーっと赤くなり
ストーブの温かさに感動すら覚える
毎年

次なる問題点は灯油用のポンプだが
乾電池使用の楽々ポンプも電池がなければ吸うこともできない
結局旧式ポンプが一番だ、アナログが一番だと
100均で予備の購入をしているから今年はのーぷろぶれむだ

仕事に出る服装も今朝は耐寒装備A級で出た
コート、カシミヤマフラー、手袋、タイツ、ブーツ
あぁ、またこの冬も手袋の片方をなくすだろう
でも反省しない、反省するのも面倒だ




屋根より高い

2009-12-15 | weblog

見かけるたびについ口をついてでる
        屋根より高い~皇帝ダリア~♪
  
この冬はどこへ行っても皇帝ダリアを見かける
あっちでもこっちでもあそこでもここでも
どこへ行っても視野にとびこんでくる、屋根よりたかい皇帝ダリアが

流行なのだろうが、いい加減にしてくれ
ほどほどということを知らないのかと
理不尽なつっこみをいれたいくらい皇帝ダリアが大流行だ

初めてこの花をみたときは
冷たく澄み切った冬の蒼天にすっくとそびえたち
ラベンダー色の花が見事なコントラストを描いていた
皇帝ダリアという名にふさわしいと感動さえしたのに

それが今年の冬はなんたること
あまりの氾濫ぶりに食傷気味どころか
花が不気味にみえてきて怖いとすら思うようになり
初めてみたときの感動なんかどこへやらだ
育ち易さということもあるのだろうが
屋根より高いダリアの花は目立つし
すべてのダリアが目に留まり鬱陶しい冬の景色に成り果てた

早い
12月ももう15日まできてしまった
毎日のスケジュールをこなすだけという日々だ

やっとこさ年賀状を購入したら
今日から投函受付というではないか
ポストも年賀状専用受け口ができていた
プリンター用のインクもまだ買っていないし
年賀状のデザインも決まっているはずがない

この冬は暖冬と言われてはいるが
今日からいよいよ冬本番
初めてコートを着て仕事にでたが
毎年のことながらコートを着た初日はコートが重たくて仕方ないし
肩がこってしまう
案の定、訪問先のお宅にコートを置き忘れてしまい
外に出てからやけに寒くて思いだす始末
コート、マフラー、手袋
めんどくさい冬本番が始まる

朝日新聞から池波正太郎の世界という雑誌が出た
創刊号を買ったが外れもいいところだ
ふざけるなと言いたい、低いレベルの編集だと思う
ネットをしたことがない層を狙ったのか
買って損したー

JINは最終回を残すだけになったが
ドラマはドラマとして終わりになるようで
まずはよかったと思う
どこぞの番組のように続きは映画で、なんぞということになったら
テレビ局なんぞつぶれてしまえと言いたくなっただろう

久坂を評した龍馬のセリフは実に爽快だった







ちりもん

2009-12-07 | weblog

いやはや
どんな知られざる世界でもなんと奥の深いことよ

<ちりもん>という言葉を初めて知り、アラタメテ
ちりめんじゃこの混ざりものに気をつけていた
スーパーとかで売られている商品は
やはり品質管理という面からさほど収穫はないが
過日、産直市場で買ったちりめんじゃこには
おもしろいほどエビがはいっていた

体長は5ミリもないほどのちっちゃな赤ちゃんエビでも
エビの味がしたのがうれしかった

ちりもんのサイトをみると、想像もしなかったほどの
たくさんのちりもんがあったことと
エビやらカニやらすべての名前まで調べられていて
どんな世界も奥が深いことに感服仕り候

ちりめんじゃこをゴマ油でしっかり炒めて
カリカリバリバリと食するのが目下のお気に入りだ

結果&成果

2009-12-05 | weblog
一年最後の月になった
一年ってあっという間だなんぞと思うような余裕も
残り一ヶ月を切ると、何度もカレンダーに目をやり
淡々と日程をこなし予定を忘れずにこなしていくだけになる

まず第一にしなければならないのは介護帰省パスの更新
期限切れの前に更新をしないと、また戸籍抄本やらなにやら
必要な書類が増えてしまう
なにごとかあれば迷わず帰省できるのはこのパスのおかげだ
田舎の路線ゆえに早割りも特割りもなにもない
正規の料金で気軽に帰省することはできない

とても感謝しています、日本航空様

10年以上愛用している某会社の来年度用手帖も早めに購入した
ちょっと買い遅れると注文品になってしまう、入荷数も少ないマイナーな手帖だ

12月にはいっても仕事はほとんど入ってこない
ときおりダークな気分に落ち込んでしまうが
仕方のないことだとあきらめるしかない、頑張りようがないのだから

気晴らしにと久しぶりに映画館に足を運んだが
気晴らしになるどころか怒りの炎メラメラ状態で
どうしてくれようか、角川春樹め!
映画<笑う警官>の評判はよろしくはなかったが
佐々木譲ファンとしてはやはり見ておこうと思ったのだが
あそこまでひどいとは、哀しくなった

レディジョーカーでも同じことを思ったが
原作者は、自分の手を離れれたらどう料理されようと
仕方ないと思わなければならないんだ
本のファンとしては侮辱された思いすらある
角川春樹に怒りの鉄槌をー!

腹筋をさぼっていた
いいもん
やる気になればいつでもできるもん
毎晩パジャマに着替えてから腹筋をこなし
バタンQと眠りにつくのを習慣にしていたが
パジャマに着替えたら早くあったかい布団にもぐりこみたい季節になり
さぼり始めたら、もう腹筋なんぞメンドクサイことになってしまっていた

ある日ぷっくらふくらんだ腹に気づいた
思いっきり息を吐いても腹が凹まない
あぁ
腹筋をさぼった結果は残酷だ

腹筋を再開した
成果も目に見えて出るから頑張りがいはある
さぼったらさぼった結果
がんばればがんばった成果
かくも明らかに体に出るおばさんのお腹にトホホだ