La Nuit Opératique deux

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毒素たっぷりの雑談

新国立劇場カルミナ・ブラーナ ライモンダ☆☆☆☆

2005-10-30 21:12:30 | 感想2005
2005年10月30日新国立劇場 カルミナ・ブラーナ ライモンダ☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場

ライモンダ第一幕 夢の場
ライモンダ・・・・・・・・・・・・酒井はな
ジャン・ド・ブリエンヌ・・・・・・・冨川裕樹

カルミナ・ブラーナ
フォルトゥナ・・・・・・・・・・・湯川麻美子
神学生1 ・・・・・・・・・・・・・中村 誠
神学生2 ・・・・・・・・・・・・・吉本泰久
神学生3 ・・・・・・・・・・・・・山本隆之
ローストスワン・・・・・・・・・・寺島まゆみ
ソプラノ・・・・・・・・・・・・・佐藤美枝子
カウンターテナー・・・・・・・・・ブライアン・アサワ
バリトン・・・・・・・・・・・・・河野克典
指揮・・・・・・・・・・・・・・・バリー・ワーズワース
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団

今日見る予定は無かったのだけど,昨日見た友人達の評価が微妙だったので,当日券で見に行ってきました.
まずはライモンダ第一幕夢の場.昨年の全曲版で使ったきれいなセットと照明に感激.コール・ド・バレエの美しさは比類無い物,マールイもびっくり?酒井はなちゃん,相変わらずポアントで全くノイズを出さないきれいな踊り.
ただね・・・ジャンの冨川クン,リフトはボロボロだしサポートも拙いみたいだし.
東フィルが(金管以外)久しぶりにいい音出してました.開幕直後の気が遠くなるぐらい美しいアダージョ,幕切れ近くの音楽.

カルミナ・ブラーナ.ピアノが二台はいるだけでも大変なのに,ティンパニが二組とありとあらゆる打楽器,さらにソリストと合唱まで,よくあれだけの人数がピットに入ったもんだ.さすがに児童合唱はスキップ.
神学生があらゆる誘惑に負けて,ただのスケベに成り下がるという演出.
焼かれた白鳥はデブで異様な着ぐるみを着た集団の踊りが面白かった.
変拍子が多くて,普通の演奏会でも破綻を来す事の多い難曲なのに,東フィルはよくやってた.もっと凄いのが新国の合唱団.物凄い高音や,ロングトーン,ピアニシモからフォルテシモまで実にうまかった.
と言うわけで「カルミナ・ブラーナの演奏会」としても一流の物でした.
幕切れに向かって,神学生は服を脱ぎ,パンツ一丁に.山本隆之くん(*´д`*)ハァハァ
ブランチフロールとヘレナでフォルトゥナと愛を歌い上げ,手に手を取って舞台奥に消えた二人が戻ってくると,終曲のタムタムの一打と共にフォルトゥナは神学生の腕を振り切る.
女って怖いわね!
3日にもう一回見に行きます.
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3 コメント

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本当に怖かったわね (ハンナ)
2005-10-30 21:27:05
今日はまさかお会いできると思わなかった

ので終演後は失礼しました。

今日のロビーはお爺さんたちがいなくて寂

しかったけれど、イカニモ系の方々をチラ

ホラ見かけました。
返信する
本当に (Esclarmonde)
2005-10-30 21:41:13
オペラ以上にお仲間がたくさんいましたわね.
返信する
こちらに (おせん)
2005-10-31 08:16:06
ハンナさま

お年を召した方々は

中劇場の「オベルト」の方にいらしてました。
返信する

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