La Nuit Opératique deux

朝鮮人と中国人は閲覧禁止,狗はOK
毒素たっぷりの雑談

目にあまる英語バカ

2007-05-08 21:37:44 | 書評
目にあまる英語バカ

三五館

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我が意を得たりの本です.
前書きに「本書を読んでも英語はまったく上達しない」「英語なんか勉強しなくていい,しゃべれなくていい」と言う本です.
つまり,
  1. 英語がしゃべれるとかっこいいと思う人
  2. 何年も勉強したのにちっともしゃべれないと思う人
  3. 英語の出来る人が羨ましい人
  4. たかが英語と言いながら内心自分の貧弱な英語を気にしている人
  5. 「驚異の上達法」って本当?と思っている人
  6. 今の時代英語ぐらい話せなければと思う人
  7. なぜ日本人は英語が下手なんだろうと思う人
  8. うちの子も幼いうちから英語スクールにやった方が良いかな?と思う人
はぜーーーーったいに英語は上達しない.なぜなら,あなたに英語は必要ないから.
英語が出来ると思って駅前雑居ビルのスクールで,そもそも英語ネイティブかどうか分からないTEFLも持たない怪しげな外国人と週に一二度会話したところでぜーーーーったい上達しませんよ.
あたくしが必死になって勉強したのは,一人で長旅に得ることが多いから,英語が出来ないのは致命的だったから.
あんたたちとは必死さが違うのよ.
フライトがキャンセルになったとか,荷物が行方不明になったとか,空港がダイバートしたとか,ホテルに予約が入っていなかったとか,そう言うトラブルを全て自分で解決しなくちゃならなかったの.
ダブリンの空港で「Esclarmonde様,Esclarmonde様,空港職員にコンタクトしてください」って放送が入ったときにもちゃんと聞き分けられたの!
昨日のDQNが,今日参考書を返しに来たの.「参考になりました」って
あのー,このあたくしでも一晩で把握できる内容の本じゃないのですけど.
読んでないでしょ?だめだこりゃ

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ネットvsマスコミ!大戦争の真実

2007-05-04 18:05:54 | 書評
ネットvsマスコミ!大戦争の真実―不祥事続きのマスコミへNO!ネットの逆襲

オークラ出版

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秋山ヌルヌルにしても「あるある」にしても,最近のリテラシーある若者はマスコミの報道なんかには誤魔化されませんが,未だにテレビが情報収集のほとんどという可愛そうな人もいます.そんな人に読んで貰いたいけど,そう言う人の目には触れないんでしょうね.
内容は全部知られている物ばかりです.
ブログを炎上させた本人の話が載ってたりするところは面白いです.
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バール、コーヒー、イタリア人

2007-03-19 13:59:25 | 書評
バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその

光文社

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あたくし,ヨーロッパに行くとカフェでボーーーーっとしているのが好きなんですが,この本はイタリアのバールについての文化的な考察です.
日本ではバールに勤めている人を気取って「バリスタ」と呼ぶけど,イタリアではバリスタというと「単にバールに勤めている」だけの意味であって,修行して店を任されている人は「バールマン」と呼ばれたがるそうです.
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ポケット図解 Gメールの使い方がわかる本

2007-01-08 20:11:10 | 書評
ポケット図解 Gメールの使い方がわかる本

秀和システム

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前々からお世話になっていたこちらのサイトの管理人さんが出した本.
そのままでもそこそこ便利なGmail,firefoxやエクステンションを組み合わせることによって本当に便利な道具になります.
まだお使いではないなら,ぜひともお試しあれ.
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失われた町

2007-01-06 23:38:05 | 書評
失われた町

集英社

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ここ数十年で読んだ本の中でベストスリーに入る「あり得ない話」
ベストワンは勿論,酒見賢一の「後宮小説」
ほぼ三十年に一度起こる謎の「都市消失」とそれにかかわる人たちの話,
パラレルワールドで起きる「都市消失」
時間軸がバラバラだから読み終わったらもう一度読まないと訳わかんない.
説明できないからとにかく読んで!
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若者はなぜ3年で辞めるのか?

2006-12-30 19:48:15 | 書評
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来

光文社

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よくある「近頃の若者は」系の本かと思って敬遠していたら,書評によると全く逆の内容であることを知ったので,読んでみることに.
で,内容は「年寄りは死んで下さい国のため」ですね.
著者は若者が変わったのではなく,変わったのは社会であると言う.
年功序列を廃止して成果主義(これがくせ者で,これで駄目になったのが富士通)と言いながら,役員や管理職は決して格下げになることがない.
結局成果主義という名目で若者の給料を下げておいて,年功序列にどっぷり浸かる年寄りの延命資金にしているのが今の日本.そのカラクリに気がつくのが三年目ぐらいと言うこと.
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撃論

2006-12-16 21:42:51 | 書評
コミックオピニオン誌 撃論(1)

オークラ出版

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「激論」でないのはわざとよね?
最近この手の出版が多くてフォローしかねることも多いのだけど,はっきり言ってあたくしぐらいの嫌韓でも「いい加減にしろ」言いたくなるほど同工異曲が多いのよ.ソースも同じ.書く作家の絵のレベルもそこそこ.
この本も同じような物.
山野車輪の「嫌韓流」はエポックメイキングな素晴らしい作品だとは思うけど出版を断られたのは思想信条ではなく,「絵が下手だから」と再認識しました.
嫌韓本を読んだこと無い方にはお勧めですが,読んでいる方にはお勧めしません.

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千年,働いてみました

2006-12-04 20:25:47 | 書評
千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン

角川書店

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あっちこっちの書評で誉められているから敢えて書く必要もないのだけど,とても良い内容なので.
エンコリで「下朝鮮には老舗がない」と言う虐めが,たびたび鮮人に行われているけど,アジアで老舗があるのは「日本ぐらい」なのだそうです.
日本はアジアでは数少ない「職人が尊敬され」る風土があり「売家と唐様で書く三代目」が居ても,娘さえいれば婿を取り三代目は廃嫡することも出来る.
婿はよそ者なので,伝統にとらわれず,斬新な発想が出来るし,ヘマこいたら離縁もあり得るから必死に働く.「息子は選べないが婿は選べる」
華人は「嫁は一生涯よそ者」だから嫁ぎ先の姓を名乗ることも許されない.
自分の子供を廃嫡して婿に任せるような文化はないから三代ぐらいで潰れる.

この本には数百年の歴史を持つ日本の老舗がたくさん出てくるけど,驚くのはそれらの老舗はみんな最先端の技術を持っていること.
今でも「現代の名工」を何人も抱えながらコンピューターの,携帯電話の,プリンターの部品を作る.しかも,シェアは世界の半分とか90%
大企業のサラリーマン社長が「任期の間に利益を出す」事ばかり考えて傾いていくなか,老舗はしぶとく生き延びるのです.
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牡蠣礼讃

2006-11-27 21:02:25 | 書評
牡蠣礼讃

文藝春秋

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あたくしのような牡蠣好き,しかも生ガキ大好きな人間にはバイブルのような本です.著者はカキ養殖業を営む方.洋食の傍ら世界のカキを食べ歩いたそうな.
ナビキュラブルーの話も出ていて面白いです.これだけはまだ喰ったことがない,残念.
牡蠣食いてー!となる本です.
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身につけよう!江戸しぐさ

2006-11-14 19:21:38 | 書評
身につけよう!江戸しぐさ―イキで元気でカッコいい!出来るおとなの大切な心得

ロングセラーズ

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結局のところ江戸しぐさって言うのは「お小言」の一種なのね
良くある電車内化粧女とかジベタリアンとかって,「視線平気症候群」というらしいのだけど,これは「プライバシー」を勝手に拡大解釈していることなのよね.
ま「視線平気症候群」イコールDQNだから見分けが付いて,却ってありがたいのだけど.
でもって,江戸しぐさには相手のプライバシーを尊重する内容のものが多いのだけど,これって結局江戸っ子ってお互い叩けばほこりの出る身だから訊かないのが美徳になったのだと思います.

ネットを監視している佐賀出身のハゲ鮮人,孫正義さんのためにキーワードも埋め込んでおきましょう.
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反日マスコミの真実

2006-11-13 18:14:48 | 書評
「反日マスコミ」の真実

オークラ出版

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ま,書いてある内容は「今さら」ですが.
NHK,TBS,テレ朝,朝日新聞,毎日新聞,東京新聞,プロ市民,etc.
最近この手の本が多すぎて,いちいち目を通していられないのが情けないけど.
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下書き

2006-10-20 17:47:58 | 書評
サンカの真実三角寛の虚構

文芸春秋

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サンカと言えば三角寛,三角寛と言えばサンカと言うぐらい,日本で一番サンカに詳しいはずの三角寛.実はサンカに関する著作のほぼ全部が従軍慰安婦,南京大虐殺なみのねつ造でっち上げであったらしい.
著者は三角寛の著作の写真を検証し,場所も時間も別々に撮られていたとされる写真が,実は同じ場所で撮られていたり,衣装も小道具も三角の持ち込みであったことを「社員に写っているサンカやその子供たち」に直に話を聞き立証している.
でっち上げを繰り返し繰り返し,文章にする度,微に入り細を穿つようになるのも従軍慰安婦の時と同じ.統計の数字は不自然にならないよう切りの良い0や5で終わらないようになっているのがなおさら怪しい.などなど.
如何せん著者が文系の人間なので,想像の部分を「・・・に違いない」と断定する部分などは理系人間には「ソース出せ」なのだけど,面白い内容でした.
サンカと言えば,夢野久作の「犬神博士」の主人公が育てられた夫婦は「サンカの一種」とあったように思うのだけど,それについての言及がないのはなぜ?
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やっとペーパーバック

2006-07-08 23:19:34 | 書評
Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK)

Bloomsbury

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一年も前に出版されたのだけど,重そうなのでペーパーバックが出るまで待ってました.やっと小さいペーパーバックを見つけたので.
読み始めたばかりなのに「そりゃないでしょ」って設定なのが面白い.
この作家,三冊でやめておけばここまで破綻しなかったのに.
最初の三冊はとても面白かったのにと思う今日この頃.
ダブリンの本屋で発売日に4巻を買った遠い日が懐かしい.
今ではこのシリーズをダビンチコード並みに「ありえねえー」と楽しんでます.
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世田谷一家殺人事件

2006-07-03 20:53:40 | 書評
世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白

草思社

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この本の内容がどこまで本当かはわからないけど,世田谷はじめ一連の外国人による犯罪が「さもありなん」と理解できる.
物騒な世の中になったのはたしかだけど,外国人犯罪グループのねらいは単純に金だから,あたくしみたいな貧乏人は狙われる心配もなく,奴らが狙うのは「自宅に金庫があるやつ」とか「刻印の無いインゴットを持ってる」とか「成功した同胞」なのがせめてもの救い.
ビザ無しはやめようぜ外務省!

オペラシティの本屋では2-3週間前から平積みなのに,自宅近くの本屋では(複数)見かけないので,昨日オペラシティで買ってきました.
昔から地元では「ベストセラーは一月遅れ」な地域なので.
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ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生

2006-06-03 19:29:07 | 書評
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生

幻冬舎

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続といっても松子は出てきません.
松子の甥,笙とその恋人だった明日香のその後の物語.
内容はむしろ,橋本治の「桃尻娘」シリーズに近い.
松子のスピード感を求めても駄目.
全く別作品.
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