こちらで書いたFish slapping danceの動画をウプします.
30年後のTeddington Lock
昨日のエントリーが人気だったので図に乗って書きます.
Dutchの件ですが,「同僚二人とカフェかパブでランチ」ならDutchもあり得るけど,観光客が二人でレストランで食事してDutchはあり得ないでしょう.(ま,パブはCash on deliveryだけど)
そう言うことを平気でするからアメリカ人は欧州で嫌われるのではないでしょうか?
「言葉を覚えるのは文化を覚えるのと同じ」
だから英語以外の言語の存在を知らない(話せないのではなく)アメリカ人は欧州で嫌われるのではないでしょうか?
日本語が話せるアメリカ人は二言目には「なんでアメリカと同じにしないの?おかしいよ」と言いますが,
おかしいのは国境の向こうにカナダがあることも知らないおまえらだ!と思ってしまいます.
だからアメリカ人は欧州で嫌われるのではないでしょうか?
ぬすさんの文例でもその他の文でもOKだと思います.
日本語なら「まず謝ってしまえ」だけど,英語なら「とにかく相手に感謝」が優先するのです.自分を否定するのではなく,相手をヨイショするのです.
Thank you for waitingぐらいの文でも良いと思います.
その違いが文化の違いであって,英語を勉強すると言うことはsorryと言わないことを勉強することです.
蛇蝎のごとく忌み嫌うと言う言葉がありますが,欧州でアメリカ人はまさに「蛇蝎のごとく忌み嫌われて」います.
同じ英語でも温度差があって,Michael SwanのPractical English Usageでは「英語では,してしまったことにはSorry,これからすることにはexcuse meを使う」とありますが,アメリカでは「人の足を踏みつけてしまってもExcuse me」です.
やれやれ.だからアメリカ人は欧州で嫌われるのではないでしょうか?