2005年11月10日シュツットガルト・バレエ オネーギン☆☆☆☆於 東京文化会館大ホール
オネーギン・・・・・・・・・・・・マニュエル・ルグリ
レンスキー・・・・・・・・・・・・ミハイル・カニスキン
タチヤーナ・・・・・・・・・・・・マリア・アイシュヴァルト
オリガ・・・・・・・・・・・・・・エレーナ・テンチコワ
グレーミン公爵・・・・・・・・・・イヴァン・ジル・オルテガ
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ジェームズ・タグル
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京ニューシティ管弦楽団
素晴らしかった!堪能した!きれいだった!
詳しいストーリーはここを見てくださいマシ.プーシキンの作品をコンパクトにまとめてあるので,あらすじぐらい知らないと面白くないかもしれません.
オペラカーテンが開くと,紗幕に「EO」.さらに奥にも幕が.
幕が開くとセットが綺麗!ほとんど書き割りですが,金持ち感は十分.
ルグリは別格として,ダンサーの表現力が物凄い!
二場になって鏡のPDD,タチアナのオネーギンに対する愛情が痛々しい.
二幕もまた美しいセット.ほとんどストーカーと化しているタチアナに,オネーギンはウンザリ.貰った手紙を突き返し,断られるとビリビリと破く.このとき劇場中の観客が「ハッ」と息をのみました.
場面転換は奥の幕と紗幕の間に回想シーンを入れるなど,場面構成も見事.
終幕での惨めなオネーギンと良い,とにかく主役がみんなうまい!
コンテンポラリーが苦手なあたくしですが,クランコの振り付けはほとんどクラシックバレエなので,見ていてとても面白かったです.
あーーーもう一度みたい.
今日は,本郷に出張だったので,その後フレックスを使って3時に仕事を終え,国立科学博物館で「パール展」を見てから文化会館に行きました.
文化会館前のカヘでジュースを飲んでいるところです.