ジゼル・・・・・・・・・・・・・・本島美和
アルベルト・・・・・・・・・・・・バンジャマン・ペッシュ
ハンス・・・・・・・・・・・・・・冨川祐樹
ミルタ・・・・・・・・・・・・・・西川貴子
指揮・・・・・・・・・・・・・・・エルマノ・フローリオ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
☆は全部本島美和さんにあげます.素晴らしかった.
ジゼルなんか・・・って思ってたあたくしはバカバカバカ.
昨年ドンキの本島さんは「いまいち」感が強かったけど,今日の本島さんは「スター誕生」を目の当たりにしたかのようでした.
パリオペのゴタゴタでオスタもドタキャン,えーー??と思ったのも杞憂.
オスタもペッシュもいわゆる「欧米人」の体型ではないから「日本人は体格負け」することもないし,超絶技巧が必要な演目でもない.
で,本島さん,狂乱の場が凄かった.鬼気迫るところと悲哀に満ちたところ.
物凄い名演でした.
それにしても,バレエの男ってどうして「手に負えなくなる」と逃げるんでしょ?ヘタレ!
二幕のコールドバレエ,美しい美しい.今の新国,マールイよりコールドはきれいじゃないの?
会場でめりパパ,ハケーン.終演後はHubで一杯やりながら「日の高いうちに飲む酒はうまい」
今日のジゼルを見ずしてジゼルは無いですよ.
7/3追記
ジゼルの二幕を見ると,なぜポアントで立って,パドブレで動かなくてはいけないのかよくわかります.