昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

参議院選を見通せば2 参議院選で痛い目に

2013-01-06 01:26:05 | 政治・世相
参議院選の過去二回(2010年、2007年)を振り返ってみる。
この二回共に直前の衆議院選で多数を得ていた政党が参議院選では敗れるという結果になっている。これは政権政党に参議院選では多数を獲らせたくないという民意なのか、よくは私には分からない。
しかし結果として”ねじれ”が生まれ国会で様々な軋轢が生じている。

2007年は第一次安倍政権の時である。

自民-27,民主+28であるから自民の惨敗、民主の圧勝と言ってよいだろう。この時に非改選と合わせて民主が多数を握り民主の暴走が始まっている。
 
この背景にはマスコミによる異常な安倍パッシング・・・・・お友達内閣と揶揄、側近閣僚の事務所経費の追求、ついには絆創膏大臣をさらし松岡農相を自殺に追い込んだ。
*ここ数年の民主閣僚の外国人献金や北朝鮮関連機関への民主党からの献金に比べれば些細な事と私には思える。マスコミはこの民主の重罪をなぜ追求し続けないのか・・・・・

2010年はあのヘタレの菅首相の時であった。

調子にのった菅は唐突に消費税の10%を打ち上げた。これが致命傷となって自民が勝ったのだが、それでも増減数は2007年に比べれば微々たるものではあった。
しかしともかく政権側は参議院で過半数を失った、またまた”ねじれ”である。


これ以前にも橋本首相が参議院選の惨敗の責任をとって首相退陣した事もあった(98年)。
参院選は政権選択選挙ではないから負けても辞める必要はないとの見解もある、この辺りは微妙で過去に責任をとった例もあるし、そうでない例もある。
しかし、結果的に参議院選とて侮れないのは間違いないようだ・・・・・・・
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