昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

香川県のうどんかるた騒動

2015-12-30 01:14:05 | 政治・世相
香川県の「うどんかるた」に纏わる騒動は”何だかな~”という思いを持った。
かるたの一つ「強いコシ 色白太め まるで妻」に苦情が寄せられ、一時は取りやめも考えたが、結局原案で押し切ったようだ。

中々いいじゃないですか、これっ!!
特定の個人を指したら問題だが、ウフッと笑える傑作だ。しかし、これに苦情を寄せる人がいる。
最近でも美濃加茂市のキャラクターが、あまりにも艶っぽいとして取りやめになったり、いわゆる萌えキャラが批判される例も多い。

そもそも苦情に神経質過ぎないか? この内容に”なるほど”と頷く人もいれば、女が傷つけられたと癇にさわる人もいる。これはもう、受け止め方の違いで如何ともし難い。
そうした苦情に極端になったのが言葉狩りだ。
めくら、おし、つんぼ、びっこ、きちがい等は使っていけないそうだ。特にマスコミが自主規制している。
この結果「盲蛇におびず」「ツンボ桟敷」などの言葉も使えない。めくらでなく”目の不自由な人”と表現せよ、との事らしい。それならば「盲学校」という表現もまずいのじゃないのか?
もちろん先天的にこれらの障害を持つ(障害の害もいけない。障がいと言えとの傾向もある)人たちを侮辱してはいけない。
しかし、言葉狩りの極端さには違和感も感じざるを得ない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国バブル崩壊・・・・・10 | トップ | 今年もありがとうございました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治・世相」カテゴリの最新記事