昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

止まらぬ民主の崩壊とも言える現象17

2013-03-07 03:33:11 | 政治・世相
民主党への大いなる誤解・・・・・・

既に日にちはだいぶ経ったが、小野寺五典防衛大臣が民主党政権下の平成22年11月に、自衛隊施設内での民間人による政治的発言を封じるために出された事務次官通達について「おかしな通達だ。私の責任で(撤回を)行う」と述べ、即日、通達撤回の手続きをとった。
これは空自入間基地(埼玉県)の航空祭で、民間団体の会長が民主政権を批判したことに激怒した北沢俊美防衛相や安住淳防衛副大臣(いずれも当時)の主導で出されたとされる。


日本の左翼(リベラル)政党には民主主義政治の基本は存在せず、全体主義傾向が顕著である。
野党時代の民主党(政権獲得以前)には、若い議員が自由闊達に意見を述べ合う斬新なイメージがあった。それは当時、長老支配の雰囲気のあった自民に比べて清々しく映った。
しかし、いざ政権をとってみたらそうでもない事が分かってきた。
その具体例が上記の通達である。民主に批判的な声が挙がるのは好ましくないとて”発言を封じる”とはどういう事か分かっているのだろうか。
世界第二位の経済大国になったという中国には未だに言論の自由がない、もう一方の大国ロシアも同様だ。社会主義・共産主義の国々は皆同じだ。

この事だけではない。
YouTubeでの人気の保守系メディアのチャンネル桜が民主党の取材拒否 にあっているし、前原誠司元政調会長は自分に批判的で『言うだけ番長』と揶揄された産経新聞の取材だけは受けないと抜かして批判を浴びた。
2010年尖閣諸島へ不法侵入したシナ偽装漁船の船員を逮捕するまでの顛末を記録したビデオ隠蔽した仙谷由人&菅直人らは、ビデオ公開した元海上保安官の一色正晴氏に対しても、『この世界にいれなくしてやる』などと恐喝とも取れる恫喝を行っていたと言う。
その半面、仙谷&菅の売国コンビは検察にも圧力をかけ、中国人船長を釈放させ、そのことを隠蔽し続けたことがわかった。
他にも色々あるのだが・・・・・・

民主党は民主的でない似非民主主義政党であったのだ。
考えて御覧なさい。例えば国でも北朝鮮の正式国名は「朝鮮民主主義人民共和国」、中国は「中華人民共和国」というのだが、どこが民主主義・共和だと言うのだろう・・・・・
日本の革新を名乗る政党にはこんなのが多いのである。
中でも全体主義、ファシスト体質の最たるものが、『自由と民主主義を守る♪』日本共産党である。
秘密主義、隠蔽、独善性、批判を受け付けない、反省しない、硬直した官僚主義、執行部批判は許さない、党首選挙は絶対しない・・・・このどこが自由と民主主義を守っているのか?
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