昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

参議院選を見通せば3 直近勢力

2013-01-08 00:20:56 | 政治・世相
それでは直近の参議院の議席状況はどうなっているのか・・・・・
それが直前の総選挙で参議院からの鞍替え出馬が多数あり大きく変化しているのだ。例えば自民では岸信夫(ただし彼は16年改選組)、比例組だが義家弘介、未来(生活)で姫井由美子ら四名、民主で今野東ら合計八名が出馬した。
*結局、参議院からの鞍替え出馬で当選したのは自民の岸、義家両氏と維新の藤井氏だけで、あとは全員が落選。

同じ鞍替えでも比例選出議員の場合は落選でも次点が繰り上げられている(例えば民主・今野東は宮城二区に鞍替え出馬、落選したが後任には同じ民主の樽井良和が繰り上げ当選)。
鞍替え出馬した小選挙区の議席は欠員扱いとなるが、16年改選の岸氏の山口二区のみ四月に補欠選挙が行われるそうだ。
更に議員の逝去が何人かあり、加えて新党の結成、政党の移籍等々も多く07年の開票後に比べてかなりの変化があった。、
・・・・・・で次表が最新版の状況と思われる。


第一党は民主で88,自民が82で後に続く。
過半数は122であるから単独では両党ともに非常に遠い。混迷といってよいかもしれない。
例えば春に日銀総裁人事がある。自公は白川総裁を更迭するであろうが、この時みんなの党は賛成しそうだ。しかし、自公+みんな=112で過半数にまだ10も足りない。維新・国民新党が加わってもまだ+6で過半数に達しない。
社民・共産はどうせ”何にでも反対”だ。この時に未来改め”生活”の8票は大きい。しかし、これでキャスティングボートは握らせたくはない。

安倍政権はどう持ってゆくのだろうか・・・・・・・
だから、参議院でも多数を確保が政権安定の絶対条件なのだ。
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