あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

住宅セーフティーネットの改善を

2021年01月08日 | 日記
住宅セーフティーネットの改善を

 空気が乾燥し、暖房器具も使うこの季節、火事が発生しやすくなっています。

11月には津の辺町で、12月には北条で民家が焼ける火事がありました。

被災された方が生活再建するまでに住宅セーフティーネットは重要になります。

しかし、大東市では北条の火災の後、提供できる部屋の在庫はゼロという状況でした。

大東市は津の辺の火災で3戸を提供したためと説明しますが、火災が起きやすい時期、提供できる公営住宅を1室も確保していないという事は大東市の住宅セーフティーネットが機能していないと言わざるを得ません。

大東市は空き家を提供できる状態で維持するためには維持費がかかるため難しいと言います。

900戸以上の市営住宅を保持しながらいざという時に住宅セーフティーネットが機能しない事について、被災者に常に対応できるよう改善を求めました。


追伸:維持費について
今、コロナ禍で医療がひっ迫しています。

テレビ出演された倉持仁(医師)が病床数について以下のように表現されていました。
「おちょこが多いって言ってもドボドボ注いだらそりゃこぼれます。」

もともとおちょこはひたひたの状態でした。

近年、日本の政治では公立病院を民営化したり廃止したりして病床数を減らしてきました。

医療には「ゆとり」なんてものは無くなり、いつも効率的な運営をしなければ経営がやっていけない状態に追い込まれていました。

そこへ今のコロナがやってきました。

人の命やくらしに関わることには備えが必要です。

備えは普段維持費がかかり表面上はムダに見えるかもしれません。でも、その備えは命を守る物なのです。

だから、私たちは病院つぶしの政治に真っ向から反対するし、命に係わる維持費をムダという政治に異議を唱えます。

追伸の方が本文より重くなってしまいましたが、必要な維持費は削ってはいけないのです。住宅もしかりです。




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