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破李拳竜とウルフと子犬とポーチで

2019-05-29 | ウルフガイ

原作 平井和正 画 坂口尚「ウルフガイ」

ウルフガイのオマージュ感たっぷりの破李拳竜氏の「プリティエグゼクター」

ワンシーンを比べてみた。

 

作者いわく、「犬神明」と「スケバン刑事」のコラボ。

ウルフガイよりずっと過激で、エログロ注意。

とても好きなシーン

 

 破李拳竜氏といえば、「撃殺!宇宙拳」 李燕雲ちゃんがかわいい。

 調べたら作者は、特撮畑で活躍してるんですね。

マンガでも特撮のパロディ盛沢山です。私は特撮詳しくないのですが、描かれてる飛行物につってるピアノ線が描かれてたりと、細かなギャグが楽しいです。

 

 

 

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犬神明 一巻~6巻

2019-04-07 | ウルフガイ

評判が散々だったので、覚悟して読み始めた。挿絵は、泉谷あゆみ。初期の絵は地味で、凡庸に感じ、なぜ平井さんの目に留まったのかわからなかった、中期?は山田章博のパクリっぽくて、あまり好きじゃなかった。漫画は、嘘でしょっていう変化をとげてたけど、あれ、違う人の手がかなり入ってるという噂、で、今回が本当に本当のあゆみさんの絵だと思うのだが・・

これが・・良い!  この人の青鹿さんが一番いい!  可憐で、はかなげで、陰のつけ方も、山田章博をうまいぐあいに取り入れて、見事自分のものとした感じ。

こうなると、漫画の青鹿さん、犬神君の造形がすばらしかっただけに、もったいない、こっちの青鹿さんを起用してほしかった。

他のキャラも、特徴を最大限とらえている。西城は、もうちょっといかついかな。

さて、一巻~4巻くらいまでは、読んでて苦痛だった、やはり物語の進みがおそいのと、見知らぬ登場人物ばかりで、状況が把握できない、(黄金の少女を読んだのがあまりにも前で、内容忘れている) 作者が精神世界に行ってしまったという先入観、そして一番気になる犬神明のグダグダさかげん。鬱?鬱なんだね君、同じこと繰り返して言ってるし、まぁあれだけのショックなことが立て続けにあったら、普通は、鬱になる。しかしずっとこのままなんじゃ・・という不安、僕とか、ママとか、そんな言葉づかい犬神さんじゃない、作者大丈夫か・・ 5巻くらいから、エニグマを聞きながら読み始めたら、音が世界観にぴったり。ひさびさに、濃い描写力にうっとりしはじめる。う~んやっぱ平井さんすごい、どんどん面白くなってくる、泉谷の挿絵もいちいち素晴らしい。

6巻で、犬神グダグダの謎が一気に解ける。すごい、すごいよ、ちゃんと意味があったんだ。気づかなくてごめん、エリ―や、虎4への愛の深さや、優しさが、すごく伝わってきて泣きそうになる。

読んでよかったっ、心から思う。

泉谷は、ずっといずみやだと思ってたけど、いずみたにだったんだね。

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ウルフガイ

2019-01-29 | ウルフガイ

ずいぶん前に、コミック化していた狼の紋章、すごい、すごいよ、成長したな泉谷あゆみ!と思ってたら、作監の人の力が大きいと掲示板で誰やら書いてた。うーんそうなのか、平井さんが目を付けた時から、泉谷氏の絵を見てたけど、私にはあまり魅力に感じなかったから、激変ぶりに驚いたんだけどね。生頼さんの挿絵も、苦手だったなぁ、若人が老けすぎてるし、見た目が外人だし、青鹿先生の乳首やらなんやら・・泉谷さんは未熟すぎて、高橋留美子は、タッチが軽すぎて、違うなぁと。愛と誠の作画ぐらいの重さが欲しかった。

だから、この今風にアレンジされた、ウルフガイはすばらしくて、青鹿さんもかわいいし、ただ教師が胸元あいた、ミニタイトはあざとすぎて、ここは抑えてほしかったなぁ。巨乳過ぎるし。

犬神君はほぼ完ぺきなんで、あの唇のあつさも、竜子もかっこいいね、ナイスデザイン!原作にはない千葉君もそうきたか!三木看護婦か、君は!!

黒田がまさかの双子!読んでて思い出したよ、失禁って言葉を平井さんの小説で知ったんじゃなかったかな。青鹿先生の失禁!

なつかしい~~ ウルフガイは、レクイエムまで強烈に印象に残ってて、ずいぶん後に出た、黄金の少女、パットン将軍、金経度所長まで読んだはずだが、こっちはほとんど覚えてないや。知らない間に犬神明という小説10冊も出てて、完結してるだと?

う~ん、作者が天使がどうのと精神世界に行ってしまってから、敬遠してたんだけど、死ぬ前に読もう!評判悪いけど!

アダルトだって、おもしろかったのになぁ。人狼天使のあたりからなんだかわからなくって、掲示板読んでたら、作者が新興宗教にはまったとか、そうだったのか。勿体ないなぁ。はまらないで続編を書いてほしかった。

羽黒の造形が、伊藤潤二のモデルの淵に似てる。

狼の怨歌~レクイエムが、アニメ化したので見たが、高橋留美子がキャラデザなの?よくわからんけど、軽い、軽すぎる残念な出来でした。

左羽黒 右淵

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