石神役が格好良すぎる。
太ってて、老けてて、頭頂部が薄い役者でやってほしかった。
玉音放送後の樺太を舞台として、ソ連軍の進攻が迫る中、最後まで電話交換手業務を続けた真岡郵便電信局の電話交換手であった9人の乙女の悲劇を中心に、ソ連による北方領土侵略の史実を描いた映画。
原作は金子俊男の『樺太一九四五年夏・樺太終戦記録』。氷雪の門とは北海道稚内市の稚内公園内にある樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑。
同公園内にある九人の乙女の像は9人の電話交換手の慰霊碑である。多くの団体から推薦されるものの[1] 当時のモスクワ放送が「ソ連国民とソ連軍を中傷し、ソ連に対して非友好的」という論評を流したため[2]、東宝系での劇場公開が中止され、独立系での公開のみとなり、ほとんど日の目を見なかった [3]。
ウィキペディアより
↑声 深田恭子
偽物3Dといわれてるようですが、アバター観てないので本物と比べようがありません。
昔、ディズニーランドで観た3Dアトラクションの方が迫力があったような・・
ひさびさに観た洋画ですが、大変素晴らしかったです。
チェシャ猫がもふもふして可愛い!
ジョニーデップの出演する映画はたいてい良いので、
チョコレート工場観なくちゃだわ。
A Buster Keaton Montage
マドンナ役の女性でさえ、笑いをとる小道具化する乾いた感性
某弁士は、チャップリンが大人ならキートンは子供と評していた。
勿論褒め言葉。
この動画の冒頭のシーンは、 「散り行く花」 のパロディです。
実話に基いた恐怖体験を通し、強制収容所・ホロコーストの全貌を描く戦争ドラマ。
39年のナチスは制圧下にあるポーランドに収容所を設立。
ゲルマン民族の権力誇示のためヒトラーは秘密警察を使い
政治犯や他民族の人々を次々に収容所へ連行していく。
という内容。
登場人物が多すぎて、誰が誰やら判らなくなったけれど、
大筋はつかめたと思います。
抑圧された本能を閉じ込めておかないと死に直結する場なので、
一番の敵は自分自身と語られています。
客観的事実を映像化した内容ととらえていますが、
政治的思想にこだわる連中にあれこれ文句を言われて封印されてたようですね。
チャップリンの赤狩り被害もそうだったけど、
右とか左とか反何々と、なんでも白黒ハッキリわけられるほど
人の感情は単純じゃないと思うんですがねー。
第4回蛇いちご賞の監督賞受賞
光栄なんでしょうか?
テレビで北野武さんが、そこらの日本人の監督より才能あると
コメントしてたので、気になってました。
感心するところと笑えるところと肩透かしが交互にくる
パッチワークみたいな映画で、
全体的な印象はぐちゃぐちゃです。
ホゲタラ映画でした。
貧乏性なのか、日本でお金かける映画って、
詰め込みすぎが多いような気がします。
冗長で、散漫とした印象。
泣かせようとか、くどい演出はかえってしらけますね。
柴崎コウは、頑張ってどろろってましたねー。
なんで、どろろ役の依頼がきたんでしょう。
妖怪は全部、劇団ひとりにやってほしかったです。
原作のイメージが壊れるのではないかと懸念して、
観るのをためらっていた映画です。
本のカバー写真から醸し出されるそのままのイメージが
表現されてたと思います。
主役の二宮くんは、理性的でありながら、
激しい情熱を秘めたナイーブな難しい役柄を自然体で
見事に演じきっていて、想像以上にかっこ良かったです。
難を言えば、母親役の秋吉久美子さん本人に、
我の強い固定観念があったため受け入れにくかったことと、
同級生の松浦あややが、前田健を彷彿とさせるところが、残念でした。
あややのせいでは無いのですが・・
前田 健
二コール・キッドマンが主演の映画は何作か観てますが、外れがありませんね。
美しい人です。
人間の貪欲な面を赤裸々に描いていて、とても怖い作品でした。
被害者の痛みを無視して、卑劣な罪を
第三者が許すのは、傲慢な行為ですね。
自分自身が被害にあった場合、客観視できないのも判ります。
優しさと甘やかすことを履き違えると、同じ悲劇が繰り返されるでしょう。
自分より弱い立場の人間を見下すことでしか、
優位を示せないのは弱い人間の特徴だなと思いました。
母親を悲しませるためにやったことは酷すぎて、後味が悪かったです。
敬うでもなく、救おうともせず、快楽のために集まる者たち
苛める人、苛められる人、見てる人ですね。
野次馬に後ろめたさを感じないのは、幸せだなとも思いますが・・
いい作品でした。