7人の風林火山

　大河最終回、ようやく完全版が見られましたよー。（←先週録画ミスで途中までしか録れてなかった）
　ものすごいクライマックス前にぶっちぎれていたのだと再確認しました。
　何だようっかり落涙だよ。
　勘助の胴体を引き摺ってきた伝兵衛も、一度は取られた首を取り戻してきた太吉も、皆良い奴だー。（ほろり）
　勘助は部下に恵まれたね。
　もうちょっと伝兵衛が見目麗しかったらシチさん変換もできたのに、とか思ってみたり。（←おっさま殺すなよ！）

　でも勘助がおっさまだとしたら、胴体引き摺ってくるのはシチさんかな、とか。
　敵陣へ単身乗り込んでって首級を取り戻してくるのがキュウかな、とか。
　分捕ってきたおっさまの首をぽんと投げ

「使い道はあるか」

　って、　ね　ェ　よ　！！
　ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

　戦ってのは向き不向きがあるんだなー、と平蔵を見ていてつくづく思いましたよ。
　手柄を立てたい、名を上げたい、とは思えど、
　間者になれるほど非情でもなく、軍師になれるほど頭も良くなく、手柄を眼の前に「ほれ、やるよ」とまで言われていたのに手中にできる運もなく。
　どこまで小物だ平蔵。
　平蔵を見ていたらカツシロウがダブりました。
　彼奴はリアルにあんな最期を遂げそうで怖いです。


＋＋＋


　黒澤版『椿三十郎』を借りたくてTS○TAYAへ行けども悉くレンタル中だったので、
　ラストワンだった『用心棒』を借りてきました。
　あと黒澤映画じゃないけど『日本のいちばん長い日』も。
　今年のクリスマスは三船三昧です（笑）。


　愛のツッコミございましたら→