魂のルフラン

　機械の侍も元は人間。人格や記憶といったアイデンティティは人間時代に持っていたものがそのまま移行されているような描写でしたが、だったら機械の侍の「魂」ってどこにあるんでしょう。
　マイクロチップのようなものがどこかに埋められているのか。
　それは頭にあるのか。それとも胸か。
　御天主様は機械の侍の魂をことごとく抜いていたけど、それは手術で腫瘍を切除するみたいに、魂という形を成した「何か」を取り除くようなものだと考えてよいのか。
　それともDNAレベルの小さなものが細胞一つ一つに備わっているのか。
　もしそうだとすれば、それを上手に培養すれば新たに細胞分裂を始めたりするのか。
　小さな枝を土に刺しておくとやがて大きな木に育ったりするけれど、機械の侍のどっか一部さえ残っていればまたそっから新たなる機械の侍が生まれたりするのか。
　クローン技術のアレ的な。
　再生医療もビックリだ。
　となるとだ！
　足だけになっちゃったキクの字の復活も夢じゃない！

「多分、俺様は三人目だと思うでござる」

　綾波ごっこは、どうせやるならキュウでやりたい。


　拍手のお侍様方有難うございました。足だけでおっちゃまが再生できるなら、ねじれてちょん切れた右腕だけでキュウもきっと…！　後のターミネーターです。サイボーグキュウは萌えの宝庫ですね。


　愛のツッコミございましたら→