桃ラー

　アニメ本編を視聴した時のヒョーゴさんの第一印象は、「典型的な三下」でした。
　小説を読んでキュウと同じくらいの腕の持ち主だと知った時は、えええーー！　とぶっ飛び、次いで如何ともしがたい萌えに揉まれました。
　その時の気持ちを今大人気の商品に準えて表してみると、

　―――弱そうで弱くない少し弱い侍。

　弱いのは主にメンタル面。
　弱いというか、甘いのか。
　詰めが甘い。身内に甘い。見通しが甘い。
　そんなことだから飼い犬に手を噛まれるんだ。
　噛まれるどころか腹ァ掻っ捌かれてたけどな。
「犬？　アレがそのような可愛らしいものか」
　と草O声で言わせ隊。

　因みに鬼強のキュウは
　―――辛そうでやっぱり辛いかなり辛い侍。
　辛いばっかでちっとも購買意欲がそそられません先生。
　ハバネロがナンボのもんじゃい的な。
　うっかり食べたら火傷しまっせ的な。

　男女問わずモテる秘訣は弱みを見せることなんだそうな。


　拍手のお侍様方有難うございました。「からい」と「つらい」はどちらも「辛い」ですが、違う意味なのに何故同じ漢字を当てたのか。長年の疑問です。


　愛のツッコミございましたら→