戯言

萌えやら呟きやらたまに更新記録も混じる無駄口日記
現在ジャンルが雑穀米

キュウゾウの定理

2008年11月26日 | お侍
 昨夜ラストにあんな事↓を書いたので、今日はお侍10話を見ましたよ。
 やっぱ金髪コンビはええですなぁ♪(女装チームを見るんじゃなかったのか)

 その荒野を行く殺伐組。
 並びが、

  ←進行方向
     9                        キララ 7
           ← 縮まらない距離 →

 という感じでしたよね。
 一人でどんどん先へ行っちゃうキュウを水分り様は「勝手」だと言い、
 シチさんは「女性の歩調に合わせたらどうだ」とやんわり水を向けていたけど、
 キュウは別に二人そっちのけで勝手にスタコラ行ってたわけじゃなく、水分り様のガードはシチさんに任せて自分は索敵の為に敢えて先行していた。というのはキュウの性格を考えれば想像に難くありません。あの子はそういう弁明(というか説明)をしない子だけど。
 もしかしたら大戦時、キュウの所属していた部隊は先陣切って敵陣へ突っ込み、索敵と陽動と撹乱を主たる任務としていた部隊だったのかもしれない。
 後陣が攻め入る突破口を拓く露払いみたいな。
 だから何でも先行するのが習いになっているのかもしれないね。
 後の人(雇い主である水分り様)が無事に通過できるように。
 跳兎跳の襲撃を受けて、シチさんもそれに気づいたと思うんだ。
「これが気遣いですか」って聞いてたし。
 一見理解不能っぽい「キュウゾウ方程式」を解くカギのようなものを、聡いシチさんがその時気づいたのだとしたら、ちょっと萌える。
 あぁなるほど、今まで出会った事はなかったけどこの手の手合はこういう解き方で攻めてけばいいのね、みたいな。
 せんせい、ぼくときかたわかったよ@公文式、みたいな。

 それを下敷きにして考えてみると、
 二人に窘められた後、あの勝手で読めない難物が今度は殿(しんがり)に回っていた事で、シチさんが何某かを感じたりしてくれるとキュウスキーとしてはとても嬉しい。
 無駄な殺生はするなと言われたから刀を納めた。
 先行しすぎるなと言われたから下がった。
 キュウは無口で読みにくいけど、命令には忠実だよ。


+++


 千秋楽翌日のカウンタ数を見て、ポーンと飛んでったお目目が未だに帰ってきません(笑)。
 こんな数字、サーチ様に登録させて頂いた時以来ですよ。
 やはり皆様アドリブ満載だったという千秋楽レポを求めて絨毯爆撃されているのでしょうか。
 すいません、こっちも爆撃する側で(笑)。
 でもでも(ウチのこの数字は一時的なものだとしても)お侍界全体が盛り上がるのは凄く嬉しい事だなぁと思います。
 まったり下火になっていたジャンルに新たなる燃料を注いで下さった舞台関係者様全員に心から感謝です。
 それにつけてもジャージの上着ズボンにIN なキュウは見たかったでござるよ(笑)。


■■■


 >3.33ミリ侍様(←極厚にもほどがある)
  閣下メイクの島田が無理なく脳内に浮かびました管理人ですいらっしゃいませ(笑)。否、表情というものをがっつり塗り潰すあの手のメイクは、寧ろキュウにこそ似合うのかもしれません。アニメキュウ限定ですが。や、私の脳内のキュウ限定ですが(笑)。舞台は面白かったですよー!1度しか行けなかったので色々色々見逃したシーン満載ですが…。『心のスゥィートハニーヒョゴたん』がお目当てでしたら是非DVDを!ヒョーゴさん出ずっぱりだったし、やさぐれ度Maxなヤンキー調で非常に魅力溢れるヒョーゴさんでした。そして中の人はすごくいい人でした。パンフの写真は「どこの哀川翔さんですか?」というような出で立ちですが(笑)。パチンコ七人の侍、おやりになったんですか!キュウには逢えましたか? おさむれぇ様達に毟り取られるならオラ惜しくねぇだ。の心意気で望まねばあかんのやろか(笑)。

 拍手のお侍様方も有難うございました。初めて10話を見た時には、「キュウが女装組じゃなくて本当によかった」と心から思いましたが、今ならどんなイロモノなキュウでも愛せる地震があります。って揺れてどうする。自信があります。お着替えさせられるがまま、化粧されるがまま、脛毛剃られるがままなキュウはさぞ可愛かろう。でも野伏せりにおべっか使って様子を見るなんていう高等技術はできっこないので、見つかったら即抜刀。無駄な殺生はおやめ下さいと水分り様が。あれ? 結局同じじゃん。


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