ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

”皮膚から『万能細胞』”という新聞の見出し

2006-08-17 | 日々のあれこれ
先日これを新聞の見出しでみまして、新造人間キャシャーンを連想してしまった私自身に「それはビョーキだよ。」と自分で突っ込んでしまいました。

マウスでの実験が成功したという段階のようです。
これで、拒絶反応の出ない臓器移植の可能性が広がると。
生殖機能のない皮膚から作製ということで、倫理的な問題も抵抗が少ないそうです。

この記事を追いかけてリンクをたどったところで見つけたのが、『スラッシュドット』というサイト。
どうも開発関係っぽいようなのですが、雰囲気が独特。

例えば「国民投票」のコーナー。

今から開発したいもの
・俺OS
・俺言語
・俺ロボット
・俺ケータイ
・俺スパコン
・俺宇宙船
・俺国家
・俺2.0

これはまだ回答中のようでした。
ダントツで「俺2.0」。
この選択肢から「俺OS」「俺言語」なんていうのはマジメな人なんでしょうね。

無心に数えたことがあるものは?
· 茶碗のごはん粒 (51)
· マザボのハンダ箇所 (46)
· 有給消化日数 (295)
· 星 (109)
· 辞めていった社員 (300)
· 減らないバグ (199)
· 羊 (194)
· Oliverのtypo (94)

コメントのつき方の曲がり具合がなんとも…。
曲がりっていうと角が立ちますかね。
ひねり具合。
ご飯粒のところでは、最初の一粒は当然食べられる。あと一粒もなんとか食べられる。そうなれば、無限に食べられる。
この論法の誤りを指摘せよ、みたいなコメントから始まってました。
有給休暇、辞めていった社員の数なんていうのは、過酷な労働環境が忍ばれて…。

でも、こういう独特さというのは、開発に限らず、どういうジャンルでもありますね。
それをおもしろいとおもうかどうかはまさに好みの問題で。
故・ナンシー関さんを好きか、嫌いかと同じ。
ちなみに私は大好き。
早世されたのがとても悲しい。
何かを見ていて、これをナンシー関女史が見たとしたらどう言うだろうと思うときがあるくらいに。

惑星の定義も変わって、太陽系の惑星の数も変わるらしいです。
SFも変わるのでしょうか。
変わらないのは私だけですね~。

昼休みの貴重な時間をこんなことを考えているのは、非生産的?
午後からしっかり仕事することにします。
ええ、雑念は振り払って。

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2 コメント

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なんか・・・ (koharu)
2006-08-18 10:28:25
『五人姉妹』思い出しました。

 皮膚から・・臓器? どうやって作るんだろう?



 抜いた歯の先の細胞から、人工皮膚って話も聞いたことがあるような・・・誰に対しても使えるとか・・・そのうち、キャシャーンも作れるに違いないです。



減らないバグ・・・そういえば昔、数えたことあった。とりあえず、必要だから数え始めるものの、数えても数えても数えても・・・で、むなしくなって、途中でやめた気が・・・
返信する
そういえば (きし)
2006-08-18 15:22:35
『五人姉妹』…確かに。

臓器をとっかえひっかえしてったら、長生きできちゃうんでしょうか。

すると、脳みそ…の耐用年数が寿命?
返信する

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