「未来少年コナン(1978)」より 1/700 アオシマ
戦争で地球レベルの天変地異が起こり、人類の殆どが死滅してしまった後の
世界を描いたアニメ作品「未来少年コナン」に登場する、成層圏外から
地表を攻撃する事が出来る超大型爆撃機の大群。
戦争から何年も月日が流れ、もうそんな兵器は残っていないかに思われたが
一機だけ生き残りの機体が復興した街の地下に息を潜め復活の機会をうかがっていた…。
かなり前からストックしていたキットですが「宮崎メカ模型クラブ」さんの
展示会にゲスト参加する機会を得たのをきっかけに作る事にしました。
クラブ内のメンバーの方が監修されたキットだけに形は高い再現度です。
番組本編の画像を参考に更に各部にディテールアップを施しました。
着陸脚は下ろした状態と収納時の選択式で、本作は町が陥没した穴から発進する
本編のシーンを再現したので下ろした状態としました。
機首先端の、レプカが脱出しようと使用したフライングマシン(交通艇)の形がいびつだった為、
そのシーンに合わせた形に修正してフライングマシンのディテールを追加。
更にブリッジ(操縦席)周りの瘤の形や窓の位置もやや変更しました。
メインエンジンと垂直尾翼は本編さながらに外す事が出来、
マグネットを仕込むことで簡単に脱着できるようになっていました。
《ファルコ》
同スケールのファルコ付属。
プロペラのみ回転しているような透明円盤に付け替え、
ギガント発進の際、前を横切った時の配置に真鍮線で立てました。
《インダストリアの街》
用意したディスプレイ台のサイズ上、ギガント本体やファルコとは
スケールが合っていませんが遠近法を使ったようなイメージで作りました。
素材はプラ板やプラボードの細切れです。
@APCカシメルマン
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