北九州市の生活保護調査

2006年10月25日 16時17分27秒 | Weblog
中央社保協・公的扶助研究会・全国生活保護裁判連絡会共催により、23日から25日にかけて集会・シンポ・相談・申請行動などが取り組まれた(赤旗の記事)。
24日のみ参加。
ある区の区役所隣の建物で相談をお伺いし、申請できるものについては生活保護の申請を行うという取組みなのだが、こちらで聞いた3件の相談はいずれもその日の申請は見合わせることになる。
だもんで、直接窓口の対応をうかがい知ることは出来なかった。
全体ではその日のうちに27件の申請をおこなったという。

居合わせた区でも、5日前に福祉事務所に申請に行ったという中高年男性。糖尿病の持病があり、糖尿病によるものか白内障によるものか視力が低下し、歩行にも困難をきたしはじめているという相談。顔にもむくみが見られる。
同行の弁護士も「なんでこれで追い返されるのか?」と怒っている。
申請を終え、医療にかかる目途もついてほっとされたのか、かえってふらふらになってしまった男性の姿が印象に残る。



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