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青い森の贈り物

公園で休養したい

こんにちは、マダム青い森です。

皆さんは公園に行くことはありますか?

マダムは普段はあまり行かないのですが。。。

函館にいた時、こんなエピソードを聞きました。

市内にある函館公園にまつわるものです。

明治12年に開園、春はお花見スポットとして愛される函館公園。

この公園は、当時イギリス領事だったユースデンが「病人に病院が必要なように健康な人には休養する場所が必要」と呼びかけ、市民も参加して造築されたそうです。

多くの市民が賛同し、資金や労力を提供して工事が進められたと伺いました。

これを聞いて、公園の見方がちょっと変わったほど印象的な話でした。

 

青森市内にもいくつか大きな公園があります。

そのひとつ、青い森公園に先日、立ち寄りました。

 平成  6年12月 開園。

緑豊かな青森県づくりを願いながら、光りと水と緑にあふれた明るい公園として、整備しました。

青森県ホームページより)

 

ところが。。。

子ども向け遊具のあるエリアで、驚きの光景が!

木曜のちょうどお昼時だったので、近くの東屋でお昼を食べている人も結構いました。

しかし、そのすぐそばには。。。

カップ麺の容器、酒の缶、ペットボトル、吸い殻。。。

まるでこの場所がごみ置き場のようです。

写真に見える柱は東屋の柱で、すぐ近くに滑り台と砂場があります。

こんなごみのそばで、平然と食事している人。。。

こんなごみのそばで、楽しげに遊ぶこどもと親御さん。。。

いたたまれなくて、すぐにごみを拾いました。

この場所はキレイになったものの。。。

近くには、別のカップ麺の空き容器やマスクなども散乱。

ごみをまたいで通過している人もいました(泣)。

ほとんど全てのベンチの下には吸い殻も発見。

この日は用事もあったので、後ろ髪惹かれる思いで退散。

でも、なんとなく、この公園が気になったマダム。

所用もあったので、今日再び立ち寄ってみました。

え? なんだ、これ?

デジャブ?(笑うしかない)

前回同様、カップ麺やペットボトルなど。

今回、カップ麺容器には大盛りの吸い殻が(誰か食べるのか?)。

ペットボトルは前回と同じ種類のものでした。

今日は時間もあったので、園内を見てまわることにしました。

園内にはたくさんのごみがあり、心穏やかにくつろげない感じでした。

カラスやハトも多く、場所によっては恐怖を感じるほど。

鳥のフンがすご過ぎて座れないベンチもあります。

公園の一角にはコンビニがあるのですが。。。

そこで買って飲食したと思われるものも多数ありました。

驚きながら拾っていたら、すぐにごみが大量に!

荷物もあったので、持ち帰るには多すぎる。

はて、どうしたものか???

コンビニに引き取ってもらえないか、頼んでみたのですが。。。

キッパリ断られた←想定内w

「このお店で買った商品のごみもある」とちょっと粘って💦

缶だけは、店内のゴミ箱に入れさせてもらいました。

残りの可燃ごみは、このお店でごみ袋を購入して自宅に持ち帰り。

30㍑のごみ袋ひとつ分になりましたが、実はごみはまだある💦

でも、いろいろ衝撃すぎて、スゴスゴと撤収しました(泣)。

 

「病人に病院が必要なように 健康な人には休養する場所が必要」

と、ユースデンは言ったけれども。

もしかしたら、

今は公園で休養できるほど健康な人がいないのかもしれません。

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