こんにちは、マダム青い森です。
最近、図書館によく行くマダム。
DVDも借りられることを知り、いろいろ借りてます。
青森県を舞台にした映画はよく見るのですが、
先日は「魚影の群れ」をレンタル。
1983年の映画で、相米慎二監督の作品です。
相米監督といえば、青森県にゆかりの深い監督で、
盛岡生まれですが、本籍は青森県。
2001年鬼籍に入り、田子町相米地区にあるお墓に埋葬されています。
田子町では「相米慎二監督映画祭り」も開催されていて、
6回目の今年は三浦友和さんがゲスト出演。
いつか行ってみたい催しです。
「魚影の群れ」は大間のマグロ漁師とその家族の物語。
緒形拳、夏目雅子、三遊亭円楽など、既に亡くなった方が多数出演しています。
マグロ漁のシーンは迫力満点。
本物の漁師のような緒形拳がカッコイイ!
佐藤浩一が怪我をするところなんて、思わず早送り。
ところで、この映画、セリフは全てリアルな大間弁。
方言指導の人がすごいのか、役者が素晴らしいのか、
すんばらしい大間の浜言葉で、
青森生まれのオット青い森でも聞き取れないところがあるほど!
大間に友人がいるマダムは、ヒアリングOK、
オットに通訳してあげました(笑)。
思いのほか激しい内容の映画でしたが、
夏目雅子ちゃんのイキイキした姿が見られてよかったわ!