北国青森は、一昨日、そして昨日と猛烈な風と雪でした。
空から聞こえてくる風は「ゴウ〜ゴウ〜」と獣の唸る声のようで、とても怖かったです。
さて、そんな吹雪の日にクイズの懸賞として三陸の幸が届きました。
大きな活ホタテと、殻剥き牡蠣です。
早々、夕飯に活ホタテを調理です。
テッパンですが、刺身と焼きホタテです。
まずは、ヘラでホタテ貝の隙間にヘラを差し込みます。
この時、手を怪我しないよう注意してください。
新鮮なほど活ホタテは閉じる力が強いですから。
次に小豆色した貝の方から貝柱をヘラで切り離します。
できる限り貝に沿って離します。そうすると、綺麗に柱が離れますよ。
白い貝(そうそう、帆立貝は、貝の表面が必ず小豆色と白い色の2枚がいです)
に貝柱をつけたまま、ヒモやウロなどを離します。
貝柱をつけたままが、とても大事です。
どうです、貝柱だけが残りました。
貝柱がクリーム色なのは新鮮な証拠です。
ヒモは、塩揉みし生臭さをとります。
水で洗い流し、数センチに切って出来上がり。
焼きホタテは、鉄板に敷くだけですから、特に注意することはありません。
ひとつだけ、初めに、白い貝を上にして焼いてくださいね。
片面が焼けると、自然に貝と貝柱が離れます。
ひっくり返します。白い貝は少し深く出来ていますから、軽く醤油を垂らしても、汁が流れません。
以上、ホタテの刺身と焼きホタテの出来上がりです。
日本酒と一緒においしくいただきました。