見出し画像

日本歴史紀行

歴史紀行 地域版 80 - 2 札幌市開祖 志村鉄一碑、吉田茂八碑 2


志村鉄一碑
北海道札幌市豊平区豊平4条1丁目


1857年 安政四年、
幕府の石狩役所調役として赴任する荒井金助に付き従う形で蝦夷地(北海道)の土を踏んだ志村鉄一。

幕府が外圧で箱館、下田を開港したとはいえ、
ロシアによる樺太、千島列島への南下政策は、蝦夷地に危機をもたらしました。

蝦夷地を幕府直轄領として箱館奉行を設置し、小樽の北、石狩に役所を置き、荒井金助を調役に命じました。

札幌市内を流れる豊平川

荒井金助の仕事は開拓の指導から農法、道路の整備と多岐に渡り、内陸へ通じる現在の札幌、豊平川は暴れ川として行く手を阻む大河でした。


荒井金助は豊平川の東と西に通行屋を開かせ、東側の通行屋に志村鉄一と西の通行屋には福山(現在の松前町)から来た猟師、吉田茂八に渡し守を命じます。


3に続きます。







ランキング参加しています。応援お願い致します!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歴史紀行 地域版」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事