世に有名な聖徳太子の~和をもって貴(とうと)しと為(な)す~
この一文は、日本初の憲法となった十七条憲法の第一条の序文の一節となります。
一に曰(いわ)く、
和をもって貴しと為す、
逆らうことなきを宗とせよ。
人は皆、党(たむろ)あり。
また、達(さと)れる者少なし。
ここをもって、あるいは君父に従わず、また、隣里に違う(たがう)。
しかれども、上和らぎ、下睦びて、事を論(あげつらう)に詣(かな)うときは、事理自ら通ず。
何事か成らざらん。
現代釈
【~和を大切にして、人と争わないようにしなさい~】
また、達(さと)れる者少なし。
ここをもって、あるいは君父に従わず、また、隣里に違う(たがう)。
しかれども、上和らぎ、下睦びて、事を論(あげつらう)に詣(かな)うときは、事理自ら通ず。
何事か成らざらん。
現代釈
【~和を大切にして、人と争わないようにしなさい~】