オスはいらない ?
子どもを産むためには、オスとメスが必要というのは、
哺乳類では、ごく当然の摂理である。
原始的生物で、細胞分裂によって繁殖するものであるが、
一般に高等生物の繁殖は、オスとメスが必要である。
ところが、メス同士で、子どもを産ませることが出来るらしい。
東京農業大学では、メスのねずみ同士で子どもを産ませている。
メスとメスから子どもを産ませるという。
それは、メスの卵子とメスの卵子の遺伝子情報を使って産ませるという。
そのねずみの名は、二母性マウス「KAGUYA」
原理は、こうだ。
一匹のねずみのメスの卵子に精子と同じ遺伝子情報を持たせる。
卵子を精子化したことになる。
精子と卵子の染色体の中の遺伝子の構成はまったく一緒。
しかし、遺伝子の発現を特別ものにする仕組みがある。
それは、マーキングと呼ばれる部分。
生まれたばかりで、まだマーキングがないメスねずみの卵子に
精子のマーキングを人為的に施す。
これが卵子の精子化である。
この卵子を成熟したメスの卵子に入れる。
そして、その卵子と通常のメスの卵子を代理母のねずみに移植する。
そうすると、二母性マウス「KAGUYA」が生まれる。
ただ、オスとオスでは、子どもは出来ない。
研究目的は、精子と卵子の全機能を解明すること。
そして、さらには、不妊治療などにいかすことらしい。
驚きの情報である。
それと同時に、そら恐ろしさも感じた。
クローン研究も同様のことを感じる。
生命科学の研究は、その実験を通して、その摂理を研究し、
それを人類の繁栄に生かすものであるが、
ひとつ道を踏み外すと、
また、特殊な悪意を持ったものにその力に渡った場合を思うと、
手放しでは喜べない。
厳密なる研究資料の管理を望みたいものである。
PS
つき詰めると、
「オスはいらない」時が来るのではないか
と、同類としての哀れさを・・・・・・・
子どもを産むためには、オスとメスが必要というのは、
哺乳類では、ごく当然の摂理である。
原始的生物で、細胞分裂によって繁殖するものであるが、
一般に高等生物の繁殖は、オスとメスが必要である。
ところが、メス同士で、子どもを産ませることが出来るらしい。
東京農業大学では、メスのねずみ同士で子どもを産ませている。
メスとメスから子どもを産ませるという。
それは、メスの卵子とメスの卵子の遺伝子情報を使って産ませるという。
そのねずみの名は、二母性マウス「KAGUYA」
原理は、こうだ。
一匹のねずみのメスの卵子に精子と同じ遺伝子情報を持たせる。
卵子を精子化したことになる。
精子と卵子の染色体の中の遺伝子の構成はまったく一緒。
しかし、遺伝子の発現を特別ものにする仕組みがある。
それは、マーキングと呼ばれる部分。
生まれたばかりで、まだマーキングがないメスねずみの卵子に
精子のマーキングを人為的に施す。
これが卵子の精子化である。
この卵子を成熟したメスの卵子に入れる。
そして、その卵子と通常のメスの卵子を代理母のねずみに移植する。
そうすると、二母性マウス「KAGUYA」が生まれる。
ただ、オスとオスでは、子どもは出来ない。
研究目的は、精子と卵子の全機能を解明すること。
そして、さらには、不妊治療などにいかすことらしい。
驚きの情報である。
それと同時に、そら恐ろしさも感じた。
クローン研究も同様のことを感じる。
生命科学の研究は、その実験を通して、その摂理を研究し、
それを人類の繁栄に生かすものであるが、
ひとつ道を踏み外すと、
また、特殊な悪意を持ったものにその力に渡った場合を思うと、
手放しでは喜べない。
厳密なる研究資料の管理を望みたいものである。
PS
つき詰めると、
「オスはいらない」時が来るのではないか
と、同類としての哀れさを・・・・・・・